文春新書<br> 天邪鬼のすすめ

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文春新書
天邪鬼のすすめ

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  • サイズ 新書判/ページ数 232p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166612154
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0295

出版社内容情報

父母との軋轢に苛まれた少女時代、自由を謳歌した青春時代、そして大失恋…。波瀾万丈の人生を明かし、家族と孤独の本質を描き出す。

内容説明

敗戦、失恋、家族の葛藤…挫折と思えたものを逆転してこれたのは、天邪鬼とおめでたさがあってこそ。不安の時代を生き抜くヒントに富むベストセラー作家の自伝的エッセイ。

目次

はじめに 頼れるものは「私」だけ
第1章 敗戦こそわが原点
第2章 軍人家族に生まれて
第3章 個の目覚め
第4章 NHK第三十五期
第5章 大失恋
第6章 時代の息吹きを身に浴びて
第7章 「家族」からの解放
第8章 転機はいつも突然に
第9章 ひとりでも大丈夫

著者等紹介

下重暁子[シモジュウアキコ]
1936年生まれ。早稲田大学教育学部国語国文学科卒業後、NHKに入局。アナウンサーとして活躍後フリーとなり、民放キャスターを経て文筆活動に入る。丹念な取材をもとにしたノンフィクションから家族や生き方をテーマにしたエッセイ、評論、小説まで幅広い作品群がある。公益財団法人JKA(旧・日本自転車振興会)会長などを歴任。現在、日本ペンクラブ副会長、日本旅行作家協会会長を務める。主な作品に、ベストセラーとなった『家族という病』(幻冬舎新書)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

モンティ

2
感想は何となく… それにしてもバリバリに生きてる感じがして羨ましい限り…私もしたいことはてんこ盛りにあるけれど、なかなか時間が取れないのが実情…そろそろ自分だけのために時間を使う頃になったのではないかと考え中…遅いということはないとあったけれど、やはり年相応の分別も必要なので、バカなことをやってしまって、故障しないようにと自重も必要ですよね。自分の体との対話を欠かさずにその中でフルに行動したいなあ。2019/12/10

チャック

2
自伝。下重氏は自分が確立している人で、天邪鬼ではないと思う。近くにいたら近寄りがたいかな?案外とそうでもないかな?2019/09/12

sakase

1
自伝。「自分で考え、反骨を忘れない。自分で食べる。自分で決める」2019/06/19

ドラ

0
自伝ぽっいエッセイ 天邪鬼というタイトルに惹かれて読み進めていたがあまり天邪鬼感はない笑 戦後のところなどは面白かった2019/11/27

みみ45

0
天邪鬼。。の単語に惹かれて読みました。 下重さんの本を読むのは初めてで、アナウンサー時代も知らなかったのですが、生い立ちや仕事について興味深く読みました。大佐の娘という立場での戦後はつらかったんですねえ。 ただ全体を通して、そんなに天邪鬼とは思えない人柄に感じました。2019/09/07

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