文春新書<br> 大世界史―現代を生きぬく最強の教科書

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文春新書
大世界史―現代を生きぬく最強の教科書

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  • サイズ 新書判/ページ数 254p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166610457
  • NDC分類 209
  • Cコード C0295

出版社内容情報

各地でさまざまな紛争が勃発する現代は、まるで新たな世界大戦の前夜だ。激動の世界を読み解く鍵は「歴史」にこそある!

『新・戦争論――僕らのインテリジェンスの磨き方』に続く、最強コンビによる第2弾!
今、世界は激動の時代を迎え、各地で衝突が起きています。
ウクライナ問題をめぐっては、欧州とロシアは実質的に戦争状態にあります。
中東では、破綻国家が続出し、「イスラム国」が勢力を伸ばしています。そして、これまで中心にいたアラブ諸国に代わり、イラン(ペルシャ)やトルコといったかつての地域大国が勢力拡大を目論むことでさらに緊張が増しています。
アジアでは、中国がかつての明代の鄭和大遠征の歴史を持ち出して、南シナ海での岩礁の埋め立てを正当化し、地域の緊張を高めています。
長らく安定していた第二次大戦後の世界は、もはや過去のものとなり、まるで新たな世界大戦の前夜のようです。わずかなきっかけで、日本が「戦争」に巻き込まれうるような状況です。
こうした時代を生きていくためには、まず「世界の今」を確かな眼で捉えなければなりません。しかし直近の動きばかりに目を奪われてしまうと、膨大な情報に翻弄され、かえって「分析不能」としかいいようのない状態に陥ってしまいます。ここで必要なのが「歴史」です。世界各地の動きをそれぞれ着実に捉えるには、もっと長いスパンの歴史を参照しながら、中長期でどう動いてきたか、その動因は何かを見極める必要があります。
激動の世界を歴史から読み解く方法、ビジネスにも役立つ世界史の活用術を、インテリジェンスのプロである二人が惜しみなく伝授します。

■目次
なぜ、いま、大世界史か
中東こそ大転換の震源地
オスマン帝国の逆襲
習近平の中国は明王朝
ドイツ帝国の復活が問題だ
「アメリカvs.ロシア」の地政学
「右」も「左」も沖縄を知らない
「イスラム国」が核をもつ日
ウェストファリア条約から始まる
ビリギャルの世界史的意義
最強の世界史勉強法

内容説明

ベストセラー『新・戦争論』に続く最強コンビの第2弾!各地でさまざまな紛争が勃発する現代は、まるで新たな世界大戦の前夜だ。激動の世界を読み解く鍵は「歴史」にこそある!

目次

1 なぜ、いま、大世界史か
2 中東こそ大転換の震源地
3 オスマン帝国の逆襲
4 習近平の中国は明王朝
5 ドイツ帝国の復活が問題だ
6 「アメリカvs.ロシア」の地政学
7 「右」も「左」も沖縄を知らない
8 「イスラム国」が核をもつ日
9 ウェストファリア条約から始まる
10 ビリギャルの世界史的意義
11 最強の世界史勉強法

著者等紹介

池上彰[イケガミアキラ]
1950年長野県生まれ。ジャーナリスト。慶應義塾大学経済学部卒業後、NHK入局。記者やキャスターを歴任し、2005年に退職。2012年より東京工業大学教授

佐藤優[サトウマサル]
1960年東京都生まれ。作家・元外務省主任分析官。同志社大学大学院神学研究科修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ehirano1

216
専門家ではない一般ピープルの当方には2年も前に出版された内容でも目からウロコの連続でした。面白いだけでなく大いに勉強になったのが有難いです。また、折角勉強したのですから近いうちに再読して「知」にしていきたいものです。2017/10/15

あすなろ

158
【学習】世界史は、とても不得意である。しかし、ここ5年ぐらい、こんな人間でも知っといた方が良いなと感じることが多い。ビジネス上も世界の動向知るためにも、観光のためにも。で、今年こそと思い、本屋でセレクト。結果、イスラム関係以外はトレンドと合わせ、よく勉強出来ました。世界史というより、トレンドのバックボーンとして世界史を知らなくてはならぬというスタンスで、より頭に入りやすかった。2016/01/24

かつどん

127
例えば敵意が知らぬ間に育ち、やがて知る頃には殺されるのを待つしかない程大きくなっている。そんな状況は来るだろうか。戦争は、したくなくても相手がしたいなら始まってしまうという恐ろしい言葉を昔聞いた。神に従わないものは殺しても良いという、悪事でなく善意としてそう信じてる人達がいるとするなら。 どこにどんな考えの人がいるのか?それはなぜか? 全体を知り、自分の居場所を知る大切さ。世界の歴史が最強の教科書だと本書は言っているのですね。著者二人は肩書き通りの目的なのかな。自身は誰との敵対が避けて通れないのだろうか。2016/06/23

岡本

117
「新・戦争論」以来の名コンビ再び。今の世界のニュースを纏めつつ日本の諸課題にも提言しており、対談形式という事もあって非常に分かりやすい。歴史を学ぶ事や文系科目の重要性を説いた章があり、私の周りにも「歴史は暗記」「必要無い」と言っている連中がいるので是非読ませたい一冊でした。2016/04/28

hiro

111
前作「新・戦争論」で、現代をよりよく理解するためには、歴史の学習が欠かせないということで意気投合した二人が、世界史から現代を見ることの必要性という視点から書かれた本。反知性主義と戦う二人が、歴史をから、中東、トルコ、中国、ドイツ、アメリカvsロシア、沖縄等の問題を読み解いてくれる。その中でビリギャルを一刀両断している考え方にも納得。この本のなかで一番恐ろしいかったは、『コーラン』にも『ハディース』にも、核兵器を使ってはいけないとは書かれていないというところだった。反知性主義の指導者とともに恐ろしい。2016/04/28

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