文春新書
税金常識のウソ

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  • サイズ 新書判/ページ数 255p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166608973
  • NDC分類 345.1
  • Cコード C0295

出版社内容情報

租税とは何か。財政学者として長年政策に携わってきた著者が、来たるべき社会をデザインするための租税の本質を、わかりやすく説く。

内容説明

「納めるもの」というよりも、「とられるもの」という日本人の特異な税意識。消費税増税で一段と身近になりながら、複雑でわかりづらい税制度。税金の本質を理解し、未来を決断するための入門書。

目次

序章 「ギリシャ悲劇」の開幕
第1章 租税国家の危機
第2章 租税とは何か
第3章 租税の「顔」を知る
第4章 租税の仕組み
第5章 所得税中心主義の動揺
第6章 日本の失われた20年
第7章 国と地方の「分かち合い」
終章 未来のヴィジョンを描く

著者等紹介

神野直彦[ジンノナオヒコ]
1946年埼玉生れ。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。大阪市立大学助教授、東京大学教授、関西学院大学教授などを経て、東京大学名誉教授、地方財政審議会会長。専門は財政学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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