出版社内容情報
NHKの新しい顔である大越キャスターが描く取材現場の真実。ニュースが抜群に面白くなる一方で、プロの情報処理とは何かがわかる。
内容説明
NHK「ニュースウオッチ9」のキャスターが明かす、ニュース番組の現場。震災に原発事故にと、キャスターとして激動の一年を振り返り、閉塞感に立ちすくむ政治への思いも書き尽くした。野田首相やなでしこジャパンなど時の人へのインタビューをはじめとする取材日記も収録。
目次
第1章 あの日
第2章 取材者として
第3章 表現者として
第4章 「自分のことば」でニュースを語る
第5章 政治記者をやってきた
第6章 野球少年、キャスターとなる
コラム 「現代を見る」
著者等紹介
大越健介[オオコシケンスケ]
1961年新潟県寺泊町(現長岡市)生まれ。新潟高校3年時、野球部投手として、春の県大会準優勝、夏の県大会ベスト8。1981年東京大学入学。東京六大学リーグ通算8勝27敗。日米大学野球選手権の日本代表に選出される。1985年東京大学文学部卒業、NHK記者となる。1989年報道局政治部へ。2005年ワシントン特派員、2007年より同支局長。2009年「NHKニュースウオッチ9」編集責任者を経て、2010年3月29日より「NHKニュースウオッチ9」キャスターとなり、東日本大震災や政局報道に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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