アジアの生物資源環境学―持続可能な社会をめざして

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アジアの生物資源環境学―持続可能な社会をめざして

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  • サイズ A5判/ページ数 244p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130711067
  • NDC分類 334.7
  • Cコード C3061

出版社内容情報

アジアにおける生物資源の持続的利用のあり方を、生物資源学と環境学という2つの座標軸を中心に多様なフィールドからさぐる。

アジアにおける生物資源の持続的利用のあり方をさまざまなフィールドからさぐる.生物資源学と環境学という2つの座標軸で生物資源生産が直面する課題をとらえ,その解決に向けた方法論について解説.さらに遺伝資源としての生物資源の特性と,その未来を語る.

はじめに(則定真利子・小島克己)
序章 アジアの生物資源と環境(小島克己)
第I部 生物資源の多面性と持続的社会
第1章 荒廃地に森を作る(則定真利子)
第2章 農業生産システムを生態系として捉える(大久保悟)
第3章 木質資源を活用する(井上雅文)
コラム  木の長所を伸ばす材料開発(足立幸司)
第4章 地域を保全する(堀 繁)
第II部 遺伝資源としての生物資源
第5章 作物の遺伝資源を掘り起こす(根本圭介)
第6章 野生植物を利用する(高野哲夫)
第7章 地下から森林を見つめ直す(奈良一秀)
コラム  外生菌根共生系における物質転流を可視化する(呉 炳雲)
第8章 遺伝子を通して個体群を捉える(練 春蘭)
コラム 外来樹種ニセアカシアの分布拡大経路を遺伝子から推定する(木村 恵)
第III部 生物資源の持続的利用
第9章 農業生産システムを選択する(鴨下顕彦)
第10章 沿岸海域の環境を保全する(福代康夫)
コラム バラスト水とアジアの水生生物(都丸亜希子)
第11章 熱帯泥炭湿地を保全しながら利用する(小島克己)
コラム <i>Melaleuca cajuputi</i>の営み(山ノ下卓)
第12章 地域と地球を結ぶ(山ノ下麻木乃)
終章 生物資源環境学のめざすもの(小島克己)
おわりに(則定真利子・小島克己)

【著者紹介】
東京大学アジア生物資源環境研究センター
東京大学アジア生物資源環境研究センター

目次

アジアの生物資源と環境
第1部 生物資源の多面性と持続的社会(荒廃地に森を作る―環境造林の方法;農業生産システムを生態系として捉える―生産と生物多様性保全の両立;木質資源を活用する―木材利用による地球環境貢献;地域を保全する―サステイナブルツーリズムの視点)
第2部 遺伝資源としての生物資源(作物の遺伝資源を掘り起こす―ゲノム情報の利用;野生植物を利用する―環境耐性の遺伝資源;地下から森林を見つめ直す―菌根菌の底力;遺伝子を通して個体群を捉える―資源管理への応用)
第3部 生物資源の持続的利用(農業生産システムを選択する―地域農学の視点;沿岸海域の環境を保全する―有害有毒微細藻類の生態;熱帯泥炭湿地を保全しながら利用する―再湛水化と木質バイオマス生産;地域と地球を結ぶ―地域住民のケイパビリティ)
生物資源環境学のめざすもの

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