内容説明
一公卿の生活を通して知る日本文化史の諸相。該博な学殖と明快な論旨の名著。
著者等紹介
原勝郎[ハラカツロウ]
1871~1924。歴史家。盛岡市出身。旧南部藩士原勝多の長男として生まれる。盛岡中学校、第一高等学校を経て、東京帝国大学文科大学史学科に進学。卒業後は大学院に進む。一時陸軍に入営するも、第一高等学校教授に、さらに英仏米に留学後は京都帝国大学文科大学教授に就任。西洋史を専攻するが、日本史にも通じていた。鎌倉~戦国時代を「日本中世」と区分し、同期の研究の拡充に努めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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