中公新書ラクレ<br> 番記者が見た新天皇の素顔

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中公新書ラクレ
番記者が見た新天皇の素顔

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  • サイズ 新書判/ページ数 298p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121506573
  • NDC分類 288.41
  • Cコード C1236

出版社内容情報

皇太子番としてお妃選びの取材に深く携わり、その後も長年皇室担当記者として、新天皇を間近で見てきた著者は言う。
「ご成婚までの長い道のりや、お世継ぎ問題、雅子さまの流産に適応障害、愛子さまの不登校――と、陛下はいつも家庭に課題を抱え、時に軋みも生じさせながらも、雅子さまと話し合いながら乗り越えてきた。国民の悩みや苦しみを自らのことと受け止め、心を寄せることは、天皇にとって大きな強みに違いない」。
発言と資料で、新天皇の本当の姿に迫った一冊。

内容説明

2019年5月1日、第126代天皇に徳仁親王が即位した。憲政史上初めての、先の天皇の生前退位による代替わりである。新天皇のこれまでの道のりは決して平坦なものではなかった。お世継ぎのプレッシャー、今に続く雅子さまの「適応障害」、愛子さまの不登校、先の陛下とのコミュニケーション…。これらの課題に新天皇はどのように向き合ってきたか。間近で見てきた元「番記者」が、印象的なエピソードとともにその素顔に迫る。

目次

第1章 新天皇の素顔
第2章 オランダ静養
第3章 ご結婚
第4章 天皇への道
第5章 山とジョギング
第6章 発言にのぞく思い
第7章 水問題
第8章 皇太子時代の仕事

著者等紹介

井上茂男[イノウエシゲオ]
1957年、東京都生まれ。皇室ジャーナリスト。元読売新聞編集委員。読売新聞社会部で宮内庁、皇宮警察本部、警視庁、警察庁などを担当し、警視庁キャップ、社会部デスクなどを務めた。1989年10月から93年6月まで「皇太子番」として陛下の結婚を追うとともに、「即位礼」「大嘗祭」「立太子礼」なども取材。また、デスクとして、先の陛下の前立腺全摘手術や雅子さまの適応障害の取材を統括。2005年2月から11年9月まで編集委員として再び宮内庁に常駐し、先の両陛下のサイパン訪問や東日本大震災の被災地お見舞い、新天皇ご一家のオランダ静養、ご夫妻の公務などを取材した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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mazda

43
皇太子時代、夏場の訪問先で、汗だくになりながらそれをぬぐう素振りも見せなかったそうです。汗をぬぐうことで、具合が悪いのではないかと、周囲に心配をさせないための気配りだったそうです。帝王学を知っているというのはこういうことなのだと思いましたが、国会議員は文字通り外遊していますが、陛下は一挙手一投足が話題になるので、気が休まる暇もないでしょう。静養先で静養なさっていても、夜中でも車の往来がひっきりなしだそうです。国の重要事項の決済は陛下の専権事項なので、静養どころではないということです。頭が下がります。2023/10/04

なにょう

15
よかったです。生い立ちを読んで。イギリスに留学したこと、とても良かったのでは。部屋を与えられて、自分の好きなように使う。自主性が求められる。そろそろ、悠仁親王も青年期に差しかかる。次代の親王はどのように青春期を過ごされるだろうか。★自身の結婚問題、雅子さまの適応障害、愛子さまの不登校。即位後も、コロナ禍、眞子さまの結婚問題、困難は続く。でも徳仁親王が辛抱強く問題に対処してきた姿を、ずっと見てきたから、きっと大丈夫だ。2023/08/27

梅干を食べながら散歩をするのが好き「寝物語」

7
新天皇の生い立ちや人柄を新聞記者が紹介している。新天皇の本はどれもそうだが、雅子さんとの結婚に至るエピソードの紹介がやたら多くなるのだが、この本もやはりそうだった。また、新天皇の研究分野である「水」に関する講演の中身の紹介にかなりのスペースが割かれている印象で、少し読むのがしんどかった。明仁上皇夫妻のように、人間性や平和主義というような信念を伺わせるような出来事や、国民との心温まる交流などのエピソードが少なく、あまり感銘を受けるものではなかった。そういう物語は令和の時代に作られていくのかも知れない。2019/12/31

chiemin

3
結婚問題について、別に牛歩しているわけじゃありませんと、お答えになった事、懐かしく思い出した。2019/08/24

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