内容説明
竹島(独島)、天皇、慰安婦、歴史認識、政権交替…国交正常化以来、まったく新しい局面を迎えた日韓関係。その行く末は?韓国は本当に怒っているのか?歴史と現状に通じた研究者とジャーナリストが、ネットやマスメディアに流布する通説・俗説を検証し、正しい見方を模索する。
目次
第1章 座談会の前に―「親日」派大統領が竹島に上陸した本当の理由
第2章 座談会1―竹島問題でようやく見えてきた問題点
第3章 座談会2―慰安婦問題の解決に向けた道を探る
第4章 座談会3―韓国と日本、それぞれの「感情」と「論理」
第5章 座談会の後に―「国際社会」に開かれた日韓関係
第6章 新たなステージのために―領土問題・慰安婦問題の構造は越えられるのか?
著者等紹介
浅羽祐樹[アサバユウキ]
山口県立大学国際文化学部准教授・北韓大学院大学校招聘教授。1976年大阪府生まれ。立命館大学国際関係学部卒業、ソウル大学大学院修了(政治学博士)。専攻は比較政治学・韓国政治・国際関係論
木村幹[キムラカン]
神戸大学大学院国際協力研究科教授。1966年大阪府生まれ。92年京都大学大学院法学研究科修士課程修了。専攻は比較政治学、朝鮮半島地域研究
佐藤大介[サトウダイスケ]
共同通信社記者・前ソウル特派員。1972年北海道生まれ。1995年明治学院大学法学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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