内容説明
現場で多くの実例に接してきた著者が、エリート社員が陥りやすい「落とし穴」に警鐘を鳴らす。そのうえで、充実した人生を送るための処方箋を、本書を通じて描いてゆく。女性の例の登場。
目次
はじめに―挫折する「勝ち組」の男たち
第1章 優等生の挫折“20代半ば”
第2章 忠実な部下の挫折“40代前半”
第3章 スーパー仕事人間の挫析“60代前半”
第4章 「勝ち組」女性が挫折するとき
第5章 競争社会のゆくえ
第6章 人生の四季
著者等紹介
緒方俊雄[オガタトシオ]
愛媛県松山市で生まれ、新潟市で育つ。臨床心理士、産業カウンセラー、日本メンタルヘルス協会公認心理カウンセラー。早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了。大手電機メーカーに21年間勤務し、半導体レーザの研究開発、半導体関連の企画とマーケティング、カウンセリングなどの業務に従事。現在、(株)アドバンテッジリスクマネジメントで休職者のカウンセリングやメンタルヘルス研修を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mitei
281
タイトルがちょっと違うのに違和感。正しくは勝ち組と言われる男は人生で精神的に3度挫折する時期がありますって内容。タイトル見ると勝ち組の人は傾向的に3回挫折してます。みたいな内容ではなかった。でも内容は精神的に参ってる人の事例でわかりやすかった。2016/04/18
kisaburo
2
いま何度めの挫折なんだろうw2015/12/12
るんたった
2
この本は「自分は勝ち組だから、人生で3度挫折する。どういうことだろう」という人が読むのかと思いながら読み始めました。人生を四季になぞらえて、仕事・家庭において求められる・果たしたい役割が変化するので、季節の変わり目に風邪をひかないようにしましょう。その備え(心構え)では冬は寒いですよ。というような本です。読むと、今考えているより長い人生を、仕事と家庭についてあわせて考えるようになります。私はそのビジョンを家族・上司とシェアしてみたいです。2014/03/22
けいじ
2
今自分自身と向き合う時間を優先している。が自身がこれからどうしていけばいいのか?失敗を恐れて結局逃げてとだけかもしれない。と考えた。後悔しない人生にする為にチャレンジしていこう。2012/08/29
ダダダダダッ
2
人生誰にだって生きてるうちに挫折がある。20代、40代、50代後半、それぞれのステージにおいて経験しやすい挫折について本書は記しており、最後にどのように競争社会で生きていけばよいかまで言及している。人生はあがくことなく80%の力で生きていけばいいこと、無理しすぎず生きることが大切だと記しており、共感した。2012/04/21
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