出版社内容情報
アグネス・ラムからキャンディーズ、松田聖子まで。七〇~八〇年代を彩るキラ星たちを最前線で撮り続けた写真家によるアイドル産業論。
内容説明
「青春」という言葉がまだ恥ずかしくなかった1970~80年代、グラビア・アイドルたちが次々と誕生した。生涯最前線で彼女たちを撮り続けた男が、昭和のアイドル産業の輝きを活写する。
目次
1 アグネス旋風が日本を席巻したころ(ビキニの天使が舞い降りた;『平凡パンチ』が育てたアイドル ほか)
2 ヌード写真とロマンポルノが熱かったころ(たった一年間の“裸の過激派”フラワー・メグ;秋山庄太郎が開拓したヌード写真 ほか)
3 映画俳優たちとの出会いと別れ(映画黄金時代、スターとの交流;衝撃!赤木圭一郎の突然の死 ほか)
4 渡辺プロの絶頂期(テレビとナベプロの時代;ナベプロが創った新時代 ほか)
5 フォークソング、キャンディーズ、そして八〇年代へ(陽水に「サングラス取って!」と言えなかった;フォークは反戦から四畳半へ ほか)
著者等紹介
長友健二[ナガトモケンジ]
1932年、宮崎県生まれ。出版社編集者を経て、長友事務所を設立し、写真家として生涯活躍し続けた。歌手の山口百恵や沢田研二ら、時代を象徴するアイドルたちを被写体にしたグラビアや、企業コマーシャル、ファッション関係の仕事などジャンルを超えて多数の作品を手がけたことで知られる。また、コマーシャル・フィルム、ビデオの企画・演出・撮影などあらゆる映像表現に挑み続けた。日本広告写真家協会前会長、日本写真家協会前理事。2006年7月逝去
長田美穂[ナガタミホ]
1967年、奈良県生まれ。東京外国語大学中国語学科を卒業後、日本経済新聞記者を経て、99年からフリーで執筆活動を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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