内容説明
分け入つても分け入つても青い山…。酒が道連れ、漂泊の俳人が求めた真の自由とは?作家の劇的な生涯と作品創造の秘密を写真で実証するロングセラー・シリーズ。
目次
評伝 種田山頭火(変てこ俳人;一家の不幸は;修羅の宿;歩々到着;草庵と旅;もとの乞食になって;ころり往生)
エッセイ 山頭火の青空
略年譜
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
冬見
9
漂泊の俳人、種田山頭火の生涯。まっすぐな道でさびしい。2019/01/12
Michi
5
以前から何かと気になっていた俳人、種田山頭火。映画「あなたへ」に出てきた俳句が気になり、どんな人なのか知りたくて読んでみました。旅、酒、俳句があればそれで良し、と自由奔放な人かと思えば、意外と義理堅い方。そして、行乞の生き方を選んだという、山頭火の心の闇には深いものがあると、ますます知りたくなってきました。2016/12/03
魑魅魍魎
0
種田山頭火の人生の軌跡を,膨大なヴィジュアルで辿る一冊.カラーで見てみたいページもあったが,このクォリティでこの価格はお買い得.2012/03/29