出版社内容情報
なんでこんなに増えたの? ふだんは何をしてるの? 知られざる隣人たちの実情とは――。1部屋で8人暮らし?! 東大院生もいる? 彼らの実情は。全国の大手コンビニで働く外国店員はすでに4万人超。20人にひとりの割合だ。実は世界第五位の「外国人労働者流入大国」日本。知られざる隣人たちの実情とは?
芹澤 健介[セリザワ ケンスケ]
著・文・その他
内容説明
全国の大手コンビニで働く外国人店員はすでに四万人超。実にスタッフ二十人に一人の割合だ。ある者は東大に通いながら、ある者は八人で共同生活をしながら―彼らはなぜ来日し、何を夢見るのか?「移民不可」にもかかわらず、世界第五位の「外国人労働者流入国」に日本がなったカラクリとは?日本語学校の危険な闇とは?丹念な取材で知られざる隣人たちの切ない現実と向き合った入魂のルポルタージュ。
目次
第1章 彼らがそこで働く理由
第2章 留学生と移民と難民
第3章 東大院生からカラオケ留学生まで
第4章 技能実習生の光と影
第5章 日本語学校の闇
第6章 ジャパニーズ・ドリーム
第7章 町を支えるピンチヒッター
おわりに―取材を終えて
著者等紹介
芹澤健介[セリザワケンスケ]
1973(昭和48)年、沖縄県生まれ。横浜国立大学経済学部卒。ライター、編集者、構成作家。NHK国際放送の番組制作にも携わる。長年、日本在住の外国人の問題を取材してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 5件/全5件