新潮新書<br> 天皇はなぜ生き残ったか

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天皇はなぜ生き残ったか

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  • サイズ 新書判/ページ数 223p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784106103124
  • NDC分類 210.1
  • Cコード C0221

内容説明

平家から維新までの約七〇〇年間、天皇は武士に権力を奪われていた。しかし、将軍職や位階を授ける天皇は権威として君臨した―。このしばしば語られる天皇像は虚像でしかない。歴史を直視すれば、権力も権威もなかったことはあきらかだ。それでも天皇は生き残った。すべてを武士にはぎ取られた後に残った「天皇の芯」とは何か。これまで顧みられることの少なかった王権の本質を問う、歴史観が覆る画期的天皇論。

目次

第1章 古代天皇は厳然たる王だったか
第2章 位階と官職の淘汰と形骸化
第3章 時代が要請する行政と文書のかたち
第4章 武力の王の誕生を丁寧にたどる
第5章 悠然たる君臨からの脱皮
第6章 実情の王として統治を目指す天皇
第7章 南北に分裂しても必要とされた天皇制
第8章 衰微する王権に遺された芯

著者等紹介

本郷和人[ホンゴウカズト]
1960(昭和35)年東京生まれ。東京大学大学院情報学環を経て東京大学史料編纂所准教授。東京大学・同大学院で石井進氏・五味文彦氏に師事し日本中世史を学ぶ。中世政治史、古文書学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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