新潮新書<br> 人間を磨く

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新潮新書
人間を磨く

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  • サイズ 新書判/ページ数 187p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784106102141
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0210

内容説明

蒼天は変らずにある。人を嗤う人間になるな。「教師」は「先生」にあらず。読書のための読書は意義がない。男は女の何に魅せられるのか。友には「益友」と「損友」がある。勉強は時に独力でせよ。敗北には王者の敗北もある。個性とは癖にすぎない。小さい親切は徒労であるか。人生には勝ち負けを超えた何ものかがある。…深い言葉が心を洗い、つよい言葉が胸を打つ。明日の自分のために、今この一冊を。

目次

蒼天
我慢について
人を嗤ふ人間になるな
生への意志
本を読む
読書慾
本と出会ふ
日本の歌
「教師」は「先生」にあらず
文士と大学〔ほか〕

著者等紹介

桶谷秀昭[オケタニヒデアキ]
1932(昭和7)年東京生まれ。文芸評論家。一橋大学社会学部卒。『ドストエフスキイ』(平林たい子文学賞)、『昭和精神史』(毎日出版文化賞)、『伊藤整』(伊藤整文学賞)など著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

双海(ふたみ)

15
100円だったので買いました。桶谷秀昭さんの批評文が好きです。最近つまらない新書が多いと思っていましたが、本書はよいものでした。2014/11/23

りえこ

4
昔、大学で講義を受けていた先生の本。思ったより全然よみやすかったです。2012/09/05

ceskepivo

1
人に嗤われても、人を嗤う人間になってはならない。2020/04/20

ゆーき

1
最近の話題が歴史的仮名遣いで書かれて新鮮でした。「壁にぶつかつて苦しんでゐるときは、実は進歩のための潜在的状態なのである。」ちなみに、太平洋戦争の開戦日が12月8日ということを初めて知ったかもしれないです笑2015/03/27

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