ロックフェラー回顧録

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ロックフェラー回顧録

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  • サイズ B6判/ページ数 660p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784105056513
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0098

出版社内容情報

巨万の富を持ち、チェース銀行のトップとして歴史を動かしてきた著者が語る壮大な記録。米国最強の一族としてはじめて書かれた自叙伝。

内容説明

石油で巨万の富を築いた祖父、ロックフェラー・センターを建てた父、副大統領で夢絶たれた兄、資本主義に反発する子供たち―。莫大な資産をもとに、米国社会に影響を及ぼしてきた一族の内部を包み隠さず明かした書。チェース銀行の頭取として世界各国の元首と出会い、歴史的場面に立ち会ってきた著者が、九十余年の人生を振り返った。

目次

祖父
父と母
子ども時代
旅行
ロックフェラー・センター
ハーヴァード大学
偉大な経済学者に学ぶ
論文、結婚、就職
戦争
チェース銀行への就職
第二の本職のはじまり
チュース・マンハッタン銀行の誕生
対立
困難な過渡期
グローバルな銀行を創る
舵取り
ソ連との関わり
竹のカーテンを越えて中国へ
中東の“バランス”を保つ使者
生き残るOPEC
仕事上の動乱
家庭内の悩み
兄弟間の対立
シャー
目標の履行
ニューヨーク、ニューヨーク
誇り高き国際主義者
国境の南
近代美術への情熱
帰ってきたロックフェラー・センター
パートナーシップ

著者等紹介

ロックフェラー,デイヴィット[ロックフェラー,デイヴィット][Rockefeller,David]
1915年6月12日、ニューヨークで6人兄弟の末っ子として生まれる。祖父はスタンダード・オイル社を設立したジョン・D・ロックフェラー、父は慈善家として知られるジョンJr.。ハーヴァード大学を卒業後、同大大学院とロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで学び、シカゴ大学で経済学の博士号を取得。第2次世界大戦では陸軍大尉として従軍する。1946年にチェース・ナショナル(後のチェース・マンハッタン銀行)銀行に入行。1969~81年まで同銀行の頭取兼最高経営責任者を務めた。現在にいたるまで数多くの国家元首や指導者と交流し国際問題に関与するとともに、近代美術館やニューヨーク市の復興、ロックフェラー大学など、さまざまな事業や慈善活動に携わっている

楡井浩一[ニレイコウイチ]
1951年生まれ。英米ノンフィクション翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ばんだねいっぺい

24
家庭で道徳律を得て、大学で当時の最先端の経済学と事業分析をくっつけて、戦争で情報収集の点から人脈を重要視し、チェース銀行に腰を据え、銀行業務を創造的業務とし、グローバルに展開するべく、長期改革を着手した。再三、たいせつなものとして語られるロックフェラー・センターが日本に売却されたのは、謎だ。2024/03/20

磁石

14
長かった……。それなのに、内容がほとんど入ってこない。度々書かれているのは、彼は祖父や家族・奥さん・子供達を大切に想っていたということ。国同士の争いとか関係なしに、東西南北・共産主義に独裁国家とも個人・銀行家として関わりを持ったということ。子供時代でありながらも、あんまりにも綿密な地名や人物名が幾つもでてくるので、本当にそういった体験をしてきたのか疑いたくなってしまうほど。著名人の回顧録というのは、大概こういったものになってしまうのだろうか……。2015/02/16

スプリント

10
石油王として名を上げたジョン・ロックフェラーと一族の地位を磐石にした2世の話は前半に少し書かれているだけでメインは著者であるデイヴィッド・ロックフェラーの半生記でした。ちょっと期待していた内容と違っていましたが楽しめました。2016/12/11

isao_key

6
帯に"米国最強"の一族とある。日本でも知らぬものはいないロックフェラー家。6人兄弟の末っ子として生まれた著者が振り返る個人及び一族の記録。本を出すのに10年かけて資料をあたって書かれたらしい。デヴィッドは、経済学博士号を持つエリートであった。ハーバード大学院時代には、シュンペーターの元で学び、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスではハイエクに学んだ。また1991年三菱地所へのロックフェラー・センターの売却、MoMA美術館の国際設計コンペで谷口吉生氏が選ばれたことなど日本とのかかわりについての記述もある。2012/07/06

KAZOO

5
非常に興味ある回顧録・自伝であると思いました。学生時代は、ハーヴァードやLSEで著名な経済学者に学び、さらにチュース銀行に入り、チュース・マンハッタン銀行さらにはグローバルな銀行を作り上げるところは非常に興味深く読みました。さらにその後は役職を離れてもグローバルに活躍し続けています。日本人ではやはりこのような人物は出てこないでしょうね。2013/03/16

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