新潮文庫<br> アンデルセン傑作集 マッチ売りの少女/人魚姫

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新潮文庫
アンデルセン傑作集 マッチ売りの少女/人魚姫

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  • サイズ 文庫判/ページ数 386p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784102055052
  • NDC分類 949.73
  • Cコード C0197

出版社内容情報

あまりの寒さにマッチをともして暖を取ろうとする少女。親から子へと世界中で愛される名作の中からヒロインが活躍する15編を厳選。

雪の降る大晦日の夜、あまりの寒さに少女はマッチをともして暖をとろうとした。すると目の前に不思議な光景が浮かび上がってくるが……。人間の王子を好きになった人魚姫が犠牲にしたものは? 世界中で親から子へと今も親しまれているアンデルセンの物語。その中から『親指姫』『赤い靴』『ある母親の物語』『木の精のドリアーデ』『歯いたおばさん』などヒロインが活躍する15編を厳選。

内容説明

雪の降る大晦日の夜、あまりの寒さに少女はマッチをともして暖をとろうとした。すると目の前に不思議な光景が浮かび上がってくるが…。人間の王子を好きになった人魚姫が犠牲にしたものは?世界中で親から子へと今も親しまれているアンデルセンの物語。その中から『親指姫』『赤い靴』『ある母親の物語』『木の精のドリアーデ』『歯いたおばさん』などヒロインが活躍する15編を厳選。

著者等紹介

アンデルセン[アンデルセン] [Andersen,Hans Christian]
1805‐1875。デンマークのオーデンセに、貧しい靴屋の子として生れる。自費出版したユーモラスな旅行記『ホルメン運河からアマー島東端までの徒歩旅行』が売れて文壇出世作となる。浪漫的名作『即興詩人』で世界に名声が広がり、「人魚姫」を含む第三童話集刊行以降は、近代童話の確立者としても認められた

天沼春樹[アマヌマハルキ]
1953(昭和28)年埼玉県川越市生れ。作家・翻訳家・ドイツ文学者。また日本を代表する飛行船研究家でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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51
15編。若い娘からおばさんまで、主人公は皆、女性。運命に翻弄されるヒロイン達が物悲しい。アンデルセンは何か女性に恨みでもあるのか?と思ったら、「生涯に数々の恋をし、ことごとく失恋してうちのめされた」そうです。(解説より・笑)いえいえ、笑っちゃいけませんね。それが彼の原動力になったのでしょうから。中には宗教色が強く、いまいち理解できない話もありましたが、今更ながらアンデルセンの凄さを思い知らされました。酸いも甘いも噛み分けた大人のための童話です。教えて下さった読み友さん、ありがとう。2020/06/11

優希

49
世界中で親しまれているアンデルセンの童話の数々。知っている作品は少なかったものの、その世界に魅了されました。語りつがれてきている名作だからなんですよね。2024/03/16

aika

43
一冊の絵本が、今思うと私そのものを形作ってくれたように思います。幼稚園のころ、母が読み聞かせてくれた「マッチ売りの少女」。凍えるほどの寒さの中、冷たい石畳に裸足をさらし、おぼつかない足どりで歩く女の子の横顔が、それが物語るこの世の悲劇が、子供の頃に思い浮かべた情景のままに今でも鮮明に思い起こされます。それは初めて「かなしみ」という感情を知った瞬間でした。でも今読んでみると、不遇な身の上だったアンデルセンが、信仰を土台として少女の最期に残してくれた光には、ほのかな優しさがあったことにようやく気づけました。2019/12/23

二戸・カルピンチョ

26
童話ってなんなのか。私は童話を知らなかったということだ。童話の役割は?刺激的過ぎて、幼い私が読んだ絵本との違いに驚くのと、大事な部分が削がれていたのに気がつく。生きて幸せになる事が叶わないこれらの作品の中で、心臓が張り裂け、命を燃やし、それで神の愛のもとに輝く登場人物。ヘッセの短編みたいだ。アンデルセンのパラドックス、この世の不完全性の定理。2019/09/14

小夜風

25
【所蔵】大人のアンデルセン……これはもう童話とは言わない。メルヘンではあるけど、定番の「親指姫」や「人魚姫」も入っているけど、短編小説として楽しみました。宗教色も強く、死んで救われるみたいな話も多く、キリスト教の人ならともかく、理不尽で無慈悲で恐怖すら感じました。「赤い靴」はあらすじは知っていましたが初読みで、これは絵本にもなっていたりするので子どもも読むと思うのですが、こんな残酷で恐ろしい話だったとは!「パンを踏んだ娘」は萩尾望都さんのマンガで読んだことがありましたが、アンデルセンだったんですね。➡2015/08/31

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