新潮文庫
中の人などいない―@NHK広報のツイートはなぜユルい?

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  • サイズ 文庫判/ページ数 306p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101268811
  • NDC分類 699.21
  • Cコード C0195

出版社内容情報

大切なのは、みんなを信じること――。伝説の初代担当者が明かす笑いと感動の舞台裏!

お堅いNHKらしくない「だめキャラ」で、公式ならぬ軟式と呼ばれて人気の@NHK_PR。いまや企業広報の「お手本」と名高いNHK広報局のツイッターアカウントも、はじめはひとりの職員がこっそりと始めた非公式なものだった。ゆるいツイートに秘められた真意、炎上騒動、そして東日本大震災の日――。笑いと感動の舞台裏を初代担当者が明かす。後日談「外の人になりました」収録。

内容説明

お堅いNHKらしくない「だめキャラ」で、公式ならぬ軟式と呼ばれて人気の@NHK_PR。いまや企業広報の「お手本」と名高いNHK広報局のツイッターアカウントも、はじめはひとりの職員がこっそりと始めた非公式なものだった。ゆるいツイートに秘められた真意、炎上騒動、そして東日本大震災の日―。笑いと感動の舞台裏を初代担当者が明かす。後日談「外の人になりました」収録。

目次

ツイッターはじめました
NHK+白石さん+のだめちゃん+バカリズムさん=?
「あなたは公式アカウントになりなさい」
おやつの時間
「私が気になる今日の番組」
失礼ですが、ボットの方でしょうか?
集まれ!公式さん
はやぶさの還る夜
『さかなクン!』
手紙とプリン
3.11―地震のこと
2号先輩登場!
4月1日はエイプリルフール
中の人などいない

著者等紹介

浅生鴨[アソウカモ]
1971(昭和46)年、神戸市生れ。早稲田大学除籍。大学在学中より大手ゲーム会社、レコード会社などに勤務し、企画開発やディレクターなどを担当する。その後、IT、イベント、広告、デザイン、放送など様々な業種を経て、現在は主に執筆活動に注力するほか、広告の企画・制作も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さおり

78
ツイッター、してないし、ほとんど見てもない。でも、NHK結構好きなので。おもしろかったです。なんでも「けしからん!」と怒る人の考えることはよくわからないけど、ユーモアで立ち向かう、その姿勢がすてきです。2015/06/17

おいしゃん

62
読みやすくて、あっという間に300ページ読み切る。NHKのツイッターを運営していた著者は、とぼけた雰囲気も出す裏では、本気で仕事に向き合い、ツイッターをよく研究してたんだなぁ。2017/03/17

菜穂子

55
NHK広報の人がNHK _PRのアカウントで始めたツィッター。見るだけの人をずっと続けて来た私が、恐々読書メーターで呟き始めた時が蘇る。ゆる〜いツィッターとして役割を模索しながらも、東日本大震災の時は冷静な判断と自分の伝えるべきことを自分の考えで伝え、被災していないものが冷静になり、日常を取り戻すことがいかに大事かを一早くに感じ取っていたこと。NHK内の本業が有りながら、ツィッターで発揮された力に引き込まれた。裏話も面白い。NHK嫌いじゃないよ!2017/02/13

佐島楓

54
NHKの広報さんが「ゆるい」ツイートをしている、そのこと自体を知らなかった(ごめんなさい。ツイッターのアカウント持っていないのです・・・)。この本をきっかけに、広く世間に知られるといいなと思う。内容もゆるいので、一種の青春小説としても楽しめる。2015/08/11

thee birdmen

45
NHK_PR(NHK広報局)として2009年から4年半Twitterでユルいツイートをし続けてきた「中の人」が書いた本。当の本人が「中の人」になろうとしなかった理由、どこまでもユルくツイートし続けた理由が面白かった。適度な雑さがいい味を出してます。読めば読むほど友だちになりたいと思わせるというか、不思議な魅力を持った人ですね。本の中の“隅っこ”にも遊び心が盛り込まれていて、気付くとなんだかちょっとニヤッとします。きっと楽しい人なんだろうなぁ。2015/07/01

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