出版社内容情報
「仁義なき戦い」「極妻」シリーズといった昭和の傑作映画を何本も世に送り出した稀代の名プロデューサーが明かす戦後映画秘史。
東映入社以来、プロデューサーとして関わった映画は130本以上。深作欣二や五社英雄といった一癖も二癖もある名物監督を盛り立て、高倉健・菅原文太、藤純子・岩下志麻のような名優たちと組んで、「仁義なき戦い」や「極妻」シリーズに代表される昭和の傑作映画を何本も世に送り出した。さらにカンヌ映画祭をも制した稀代の映画人が明かす激動の半生記にして貴重な戦後映画秘史!
内容説明
東映入社以来、プロデューサーとして関わった映画は130本以上。深作欣二や五社英雄といった一癖も二癖もある名物監督を盛り立て、高倉健や菅原文太、藤純子や岩下志麻のような名優たちと組んで、「仁義なき戦い」や「極妻」シリーズに代表される昭和の傑作を数多く世に送り出した。さらにカンヌ映画祭をも制した稀代の映画人が明かす激動の半生記にして貴重な戦後映画秘史!
目次
カンヌ映画祭
昭和三十二年のビフテキ・サンド
東映城の下で
やくざ映画のカード
庶民の期待する映画
ネチョネチョ生きとるこっちゃ
姓は矢野、名は竜子
一九七三年一月十三日
撮れい、撮ったれい!
ナベさんの脚本家訪問〔ほか〕
著者等紹介
日下部五朗[クサカベゴロウ]
1934(昭和9)年、岐阜県生れ。早稲田大学卒業後、東映に入社。京都撮影所でプロデューサーとなり、’63年「変幻紫頭巾」でデビュー。カンヌ映画祭パルムドールを受賞した「楢山節考」など130本以上の映画をプロデュースした稀代のヒットメーカー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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