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出版社内容情報
【伝送速度→下りで20Gbps、上りで10Gbps】
【待ち時間→1ミリ秒】
【接続密度→1平方キロメートルあたり、1000000台】
このように規格を定められた「5G」。いよいよ本格的にサービスが開始されるが、その本質は「伝送速度」にあるのではない。残りの2つ「待ち時間」「接続密度」にある。
5Gが4Gと根本的に異なるのは、タイムロスなく無数の端末に接続できることで、「移動通信システムをスマートフォン以外のものへ解放する役割」を持っているということなのだ。
スマートフォンを超え、自動運転システムをはじめとするあらゆる設備に、遅延なく大容量の通信ができる――。
どうしてそのようなことが可能になったのか。「そもそも携帯電話がつながる理由」からはじめ、通信技術の本質がわかるよう、平易に解説する決定版。
【目次】
序章 現代の「通信」のしくみ
第1章 1G――携帯電話はなぜ通じるのか
第2章 2G――携帯電話の「世代」とは何か
第3章 3G――国際標準規格はこうしてできあがった
第4章 4G――スマホの普及爆発とシステムの漸進的進化
第5章 5G――移動通信システムの「解放」
終章 社会はどう変わるのか、リスクはどこにあるのか
内容説明
ただ「速くなる」だけではありません!その本領は「伝送速度」にあるのではない。「低遅延」「多数同時接続」にある。「5G」は「移動通信システムをスマホ以外のものへと解放する役割」を担っているのだ―。どうしてそのようなことが可能になったのか。「そもそもケータイがつながる理由」から通信技術の本質まで、平易に解説する決定版。
目次
第0章 「電波」とはなんだろう
第1章 携帯電話がつながるしくみ
第2章 携帯電話の「世代」とは何なのか
第3章 3G―国際標準規格が採用されたけど
第4章 4G―スマホの普及にシステムの進化が追いつかない
第5章 5G―移動通信システムの「解放」
第6章 その先にあるリスク
著者等紹介
岡嶋裕史[オカジマユウシ]
中央大学大学院総合政策研究科博士後期課程修了。博士(総合政策)。富士総合研究所、関東学院大学准教授、同大学情報科学センター所長などを経て、中央大学国際情報学部教授、学部長補佐。専門分野は情報ネットワーク、情報セキュリティ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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