出版社内容情報
花とはなにか。
人に見つめられて名前をつけられ、様々に語られ、綴られてきた、花。
悲しみや喜びを託され、ときに神話や伝説となり、あるときは詩歌となった。
どんな小さな花にも物語(ドラマ)がある。
本書は、日本の四季を彩る1041の花を取り上げ、
その由来、開花時期、花がもつエピソードや慣用句、そこにちなんだ芸術作品まで、多方面から細かく紹介。辞典スタイルで日本の四季と花を堪能する。プレゼントにも最適な1冊。
・花のことわざ・慣用句辞典
・逆引き 花ことば辞典
・花の季語一覧
収録。
学術文庫人気シリーズ『雨のことば辞典』『風と雲のことば辞典』に続く第三弾、学術文庫書き下ろし。
内容
花のことば辞典
倉嶋厚エッセイ:空色小花/半年紅と百日紅/名護の桜/ビワの花咲く年の暮れ/フジバカマ
コラム:朝顔の茶の湯/敦盛草と熊谷草/おべっかづかいのういきょう/雪月花・1/弟切草悲譚/桜品/咲かずの桔梗/枕菊ー虚子と久女/虞美人草/鶯宿梅/桜の森の満開の下/血染めの桜/越前水仙/椿姫/伊勢撫子/雪月花・2/花盗人/ベゴニアとN先生/旅宿の花/奈良桜/谷間の百合
花のことわざ・慣用句
花ことば・逆引き索引
季語索引・四季 花ごよみ
内容説明
どんな小さな花にも、“物語”がある―。古来、人びとは暮らしの中の喜びや悲しみを花に託し、詩歌、神話として歌い、語り継いできた。その知られざる逸話の数々を慣用句や花言葉とともに蒐集し、解説。「読む辞典」として、花の世界を深く旅する一冊に。好評既刊の『雨のことば辞典』『風と雲のことば辞典』に続く、シリーズ第三弾。学術文庫版書き下ろし。
著者等紹介
倉嶋厚[クラシマアツシ]
1924年長野県生まれ。気象庁主任予報官、鹿児島気象台長などを経て、NHK気象キャスターに。理学博士。2017年没
宇田川眞人[ウダガワマサト]
1944年東京生まれ。編集者・文筆業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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