出版社内容情報
徳川家定の治世に、野笛藩一の美女・14歳の今井一期は、江戸城大奥にいるという野笛出身の「座敷童子」を連れ戻すよう命じられる。時は黒船来航に揺れる徳川家定の治世。 奥州にある野笛藩一の美女、今井一期(イチゴ)は貧する国許を救うため、野笛出身の座敷童子を連れ戻すべく、大奥へ奉公に上がる。出没する”枕絵の妖怪”や人が死ぬ際に泣く妖怪”泣きジジさま”に翻弄されながらイチゴが知った座敷童子の正体とは? 温かい涙でじんわりと笑みがおとずれる、大人気「幻想シリーズ」の著者が放つ癒やし時代小説。
1 座敷童子をさがせ
2 ひな祭りと謎の人影
3 大奥出世双六
4 髑髏獅子
5 雪のおぐしの方
6 忘れられた人
7 大奥の怪談
8 三毛猫のつかい
9 サダさんの正体
10 泣きジジさまの正体
11 暗殺
12 野笛から来た人
13 徳川家康と妙ちきりんなやつ
14 大奥の座敷童子
15 危険のただ中へ
16 将軍、見参
結び
文庫書下ろし おっかさま
堀川 アサコ[ホリカワ アサコ]
著・文・その他
内容説明
時は黒船来航に揺れる徳川家定の治世。奥州、野笛藩一の美女、今井一期は貧する国許を救うため、野笛出身の座敷童子を連れ戻すべく、大奥へ奉公に上がる。出没する“枕絵の妖怪”や人が死ぬ際に泣く妖怪“泣きジジさま”に翻弄されながらイチゴが知った座敷童子の正体は?温かい涙と笑みがおとずれる癒やし時代小説。
著者等紹介
堀川アサコ[ホリカワアサコ]
1964年青森県生まれ。2006年『闇鏡』で第18回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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