出版社内容情報
「暗闇の中世」は、実は技術革新の時代だった! 直観を働かせ、失敗と挑戦を繰り返した職人と企業家、聖職者や芸術家たちの世界。「暗闇の中世」は、実は技術革新の時代だった!
建築・武器・農具・織機・印刷……直観を働かせ、失敗と挑戦を繰り返した職人や聖職者、芸術家たちが世界を変えた。
西洋中世の新たな実像を描いて定評ある著者による、テクノロジーの中世史。軍事、建築、交通から、織機や農具など、あらゆる具体的なモノの変遷と、社会や暮らしの変化をたどる。「停滞の元凶」とされる教会や修道院が時に技術革新の推進力となり、また、東方の文化を吸収しつつ千年にわたって緩やかに進行した技術革新が、近代の「革命」を用意していく。
第一章 はじめに―中世は技術革新の時代だった
第二章 ギリシャ・ローマ時代
第三章 西暦500?900年
第四章 東洋の技術
第五章 西暦900?1200年
第六章 西暦1200?1400年
第七章 中世の終わり
ジョゼフ・ギース[ジョゼフ ギース]
著・文・その他
フランシス・ギース[フランシス ギース]
著・文・その他
栗原 泉[クリハラ イズミ]
翻訳
内容説明
西洋中世の新たな実像を描いて定評ある著者による、テクノロジーの中世史。軍事、建築、交通から、織機や農具など、あらゆる具体的なモノの変遷と、社会や暮らしの変化をたどる。「停滞の元凶」とされる教会や修道院が時に技術革新の推進力となり、また、東方の文化を吸収しつつ千年にわたって緩やかに進行した技術革新が、近代の「革命」を用意していく。
目次
第1章 バベルの塔・ノアの箱舟―キリスト教とテクノロジー
第2章 古代のテクノロジー―功績と限界
第3章 それほど暗くはなかった暗黒時代―西暦五〇〇~九〇〇年
第4章 アジアとのつながり
第5章 商業革命の技術―西暦九〇〇~一二〇〇年
第6章 中世盛期―西暦一二〇〇~一四〇〇年
第7章 レオナルドとコロンブス―中世の終わり
著者等紹介
ギース,ジョゼフ[ギース,ジョゼフ][Gies,Joseph]
30年間にわたり中世の歴史の本を書きつづけ、共作、あるいは単独で発表した著作は20冊以上
ギース,フランシス[ギース,フランシス][Gies,Frances]
30年間にわたり中世の歴史の本を書きつづけ、共作、あるいは単独で発表した著作は20冊以上
栗原泉[クリハライズミ]
翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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彬
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