出版社内容情報
幼年期の回想、戦中戦後の生活、様々な病苦、代表作執筆の経緯――性の深淵を小説で探求しつつ多面的に活躍した芸術家の文学的自伝。創作の深淵と作家生活が浮かびあがる文学的自伝
父母祖父母の思い出、敗戦後の生活困窮と編集記者稼業、小説家としての出発、常に身近だった病、性の探究、成長期のジャーナリズムにおける活躍と葛藤、「第三の新人」を筆頭とする多彩な交友――
自ら構成したインタビューと対談により文学創造の深淵と作家生活が浮き彫りになる。初の文庫化。
わが文学生活
あとがき
解説 徳島高義
年譜 久米 勲
吉行 淳之介[ヨシユキ ジュンノスケ]
著・文・その他
内容説明
父母祖父母の思い出、敗戦後の生活困窮と編集記者稼業、小説家としての出発、常に身近だった病、性の探究、成長期のジャーナリズムにおける活躍と葛藤、「第三の新人」を筆頭とする多彩な交友―自ら構成したインタビューと対談により文学創造の深淵と作家生活が浮き彫りになる。初の文庫化。
著者等紹介
吉行淳之介[ヨシユキジュンノスケ]
1924・4・13~1994・7・26。小説家。岡山市生まれ。新興芸術派の作家・吉行エイスケの長男。1945年、東大英文科に入学後、雑誌社で編集記者として働くうちに大学を中退、創作活動も始める。散文の処女作『薔薇販売人』から『原色の街』を経て『驟雨』で54年に芥川賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。