出版社内容情報
完全解読シリーズ第4弾は、現象学の祖フッサール前期の代表作。主-客問題を批判し認識問題に大転換をもたらした画期的著作を読む。
完全解読シリーズ第4弾は、現象学の祖フッサール前期の代表作。主-客問題を批判し認識問題に大転換をもたらした画期的著作を読む。
内容説明
超難解哲学書を読み平らげる大好評「完全解読」シリーズ。第四弾は、主客問題を徹底的に批判することにより認識問題に大転換をもたらした、現象学の祖フッサール前期の代表作。さまざまな誤解にさらされてきた現象学の根本を、精緻な読みによって明快に解説。
目次
講義の思索過程(現象学的考察の第一段階;現象学的考察の第二段階 ほか)
講義1(自然な思考態度と自然的態度の学問;哲学的(反省的)思考態度 ほか)
講義2(認識批判の出発点、あらゆる知識を疑うこと;デカルトの懐疑考察にならって絶対に確実な地盤を獲得すること ほか)
講義3(認識論的還元の遂行、一切の超越者の排去;研究の主題、純粋現象 ほか)
講義4(志向性による研究領域の拡張;普遍者の自己所与性、本質分析の哲学的方法 ほか)
講義5(時間意識の構成;本質の明証的所与性としての本質把握、単一的本質の構成と普遍性意識の構成 ほか)
著者等紹介
竹田青嗣[タケダセイジ]
1947年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。現在、早稲田大学国際教養学部教授。哲学者、文芸評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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想像上の集合
kiyoyama_san
おもしろコミカルファニーさん。
fukurou3
home alone