秘蔵写真 京の御所と離宮―京都の五大皇室建築美

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  • サイズ A4判/ページ数 127p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784062159210
  • NDC分類 521.82
  • Cコード C0072

内容説明

御所建築撮影の第一人者が、千年の王宮の生活と文化を集大成!わが国の歴史遺産の最高峰殿舎と庭園、障壁画のすべて。本書でしか見られない、いにしえの貴人たちの息づかいが聞こえる非公開・初公開写真を含む172点を厳選収録。

目次

第1章 平安京はなぜ、われわれを魅了するのか―千年の都の歴史と精神性
第2章 京都御所―建築様式から障壁画、造園まで、日本のあらゆる文化が集積され、ひっそりと染み込んでいて、歴史の重厚さを感じ取れる
第3章 仙洞御所―退位後の後水尾上皇の住まいであり、寛永の文化サロンとして客人を招き、風流な宴を催した
第4章 大宮御所―古くは女院御所の流れをくみ、皇太后の住まいとして造営され、現在は両陛下や国賓が宿泊する和洋折衷の御殿
第5章 桂離宮―洗練された造形美と静謐に佇む自然美。日本の美を凝縮した小さな宇宙は、月見のための壮大な装置でもあった
第6章 修学院離宮―後水尾上皇の心情が込められた理想の山荘。広大な自然の中に天然の美が融合し合う、見事な回遊式庭園

著者等紹介

渡辺誠[ワタナベマコト]
元共同通信社編集局写真調査部長。1939年、東京都に生まれる。日本大学芸術学部写真学科卒業後、共同通信社編集局写真部入社。1975年より宮内庁嘱託撮影主任を七年間務め、名古屋支社写真部長を経て、本社整理部長、そして写真調査部長にて定年退職。その間、昭和天皇の訪欧や訪米に随行し、写真部記者として活躍。京都御所・桂離宮をはじめとする宮内庁関係の建築物を長年にわたって撮影し、歴史的建築物撮影の第一人者として著書も多い。現在はフリーランスの写真家、兼フォトジャーナリストとして活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ココアにんにく

2
子供のころから身近な場所だった御所。しかし見学をしたのは昨年が初めて。予定の時間をずいぶんオーバーして雰囲気に浸っていたのを思い出しました。大宮御所の見学もやっていたので見ておけばよかった。いろいろ思い出しながら、写真を眺めました。あの空気感が甦って来た。桂離宮・修学院離宮にも行きたくなります。2018/02/09

christinayan01

0
日本の歴史的建造物のディテールを見たくて図書館にて。桂離宮は改めて一度見学しに行きたいと思う。細かいところまでよく造られているなあ。2018/11/10

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