講談社現代新書<br> 近江から日本史を読み直す

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講談社現代新書
近江から日本史を読み直す

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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061498921
  • NDC分類 216.1
  • Cコード C0221

出版社内容情報

古代より歴史の重要な舞台となってきた近江から日本の歴史を読み直す、時空を超えた歴史散歩。信長、比叡山、近江商人――
東西が交わるこの地にあふれるエネルギーが時代を動かした!!
“湖国”近江は日本史の「ヘソ」!

本州の中央に位置し、古来、東西の日本をつなぐ要衝だったこの地は、政治・経済・文化にとどまらず、日本史の舞台として重要な意味を持っている。比叡山を頂点とする日本仏教の胎動と展開、信長・秀吉の天下統一への道、バイタリティにあふれる近江商人の活躍、世界に目を向けた近江人気質――。時代を動かすエネルギーを秘めた近江から日本の歴史を描き出す異色の通史。

第1章 古代
 “新王朝”継体天皇から聖徳太子へ/白村江の戦いが残したもの/
 壬申の乱、そして奈良朝
第2章 中古
 日本仏教の母山/最澄の後継者・円仁/天台仏教の星座/
 山岳仏教と浄土教/甲賀大工と寺社建築
第3章 中世(1)
 武家の擡頭と叡山/中世の民衆たち/南北朝・室町期の寺社/
 山門の全盛と一向宗の興隆
第4章 中世(2)
 中世の村落自治と近江商人/応仁の乱後の近江/戦国大名・浅井氏の盛衰
第5章 安土桃山期
 信長の天下布武/本能寺の変の陰で/秀吉、天下人への道/
 天下分け目の関ケ原
第6章 近世・近代
 名匠と文人たち/世界を舞台にした近江人/ゆらぐ幕藩体制/
 近代社会への脱皮


今谷 明[イマタニ アキラ]
著・文・その他

内容説明

信長、比叡山、近江商人―東西が交わるこの地にあふれるエネルギーが時代を動かした!!近江という地域から描き出す異色の日本通史。

目次

古代
中古
中世
安土桃山期
近世・近代

著者等紹介

今谷明[イマタニアキラ]
1942年、京都府生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得。文学博士。国際日本文化研究センター教授。専攻は日本中世史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

10
近江国が歴史に大きな痕跡を残したことを書いています。長い間歴史の中心だった京都に隣接し、琵琶湖の水運、道路の集約、肥沃な平野の保持等重要な場所である条件は揃っており政治、宗教、経済が発達していたことがよくわかりました。中心が関東に移った影響を最も受けたのは滋賀県なのかなとも思いました。2020/05/12

中年サラリーマン

4
新聞で連載されたものをまとめた本。近江という土地の観点から歴史を見てみようという内容。普段生活していると全く感じないけど、滋賀ってこんなに歴史的に古いし、日本史のあらゆる時代に登場し重要な役割を果たしているんだなあと知ることができた。今度いろいろなところに行ってみよう2012/02/11

北之庄

3
本書は継体天皇の御代からロシア皇太子暗殺未遂に至る、近江を舞台とした通史。トピックがそれぞれ短く纏められているので、ささっと読みやすい。かつ、へぇーと思わせる内容も散りばめられており、もしも再度自宅を持つことが叶うなら大津と決めている自身、興味が尽きない新書であった。2022/07/20

かみかみ

3
継体天皇のことから比叡山延暦寺や近世以降の近江商人まで、湖国近江を中心とした歴史を解説。短い時期であったとはいえ近江に都がおかれていたことや、六角氏のことについてはもう少し注目が集まってもいい。2020/01/05

やまぐてぃ

3
古代から交通の要衝としてあった近江は、たびたび歴史の舞台となった。その近江の地を通して日本史を読み返す本。「中央の歴史」の地域史的な見方という視点には興味があるし、特に京都に近い近江は歴史的事実のスピンオフ的な話がたくさんある。ただ通史的な本なので、少し物足りないかな。2012/12/16

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