講談社現代新書
これがほんまの四国遍路

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 203p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061498792
  • NDC分類 186.9
  • Cコード C0226

内容説明

大流行の原因は無学な風来坊の暴挙、四国の人たちは本当に親切なのか?市販の靴やリュックがダメな理由、誰もが勘違いしているコース選び―目からウロコの真実。

目次

第1章 四国遍路はなぜ大流行したか
第2章 四国遍路と日本型セイフティネット
第3章 現代人にとっての四国遍路
第4章 「遍路歩き」の戦略と装備
第5章 「道」と「宿」についての考察
終章 歩き旅の思い出

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

rigmarole

6
印象度A-。一面的で独善的な見方や挑戦的な語調が多いので、本書を好かない読者も多いでしょう。私はむしろこの着眼点の面白さ、アクの強さが好きです。前半で言っている、特定のやり方を絶対視するべきではないことと、お接待を受けても自惚れるなということには同感です。後半には同意し難いところも多く、装備に関しては著者は合理性を追求し過ぎではないかと思いますし、ルートについては私はもっと宗教性を重視します。しかし極論はそれなりに一つの基準になりますし、反論の余地があることも愉しめる要素だとも言えるでしょう。2018/08/04

KBOSN

1
ざっくばらんな口調で四国遍路の歴史・マニュアル・楽しみ方が書かれており、面白かった。2019/05/14

1
クセが凄い(笑)。甘い動機と甘くない動機の境目がよくわからなかった。要は、地元の人に迷惑をかけすぎなければいいのかな。死に場所の候補としては十分ありかも。2017/05/11

バーベナ

1
宗教色がなく実用的な案内本。八十八ヶ所は宗教者でもない唯のお調子者が強引に定めただけとか、日本に根付く「厄介払い」(この土地では何事もなきよう見守る)の風習が「お接待」につながっていく話など読み物としても面白い。いつかは出たいぞお遍路さん。2010/04/16

くらーく

0
ちょっと遍路に興味があって読んでみた。ちょっと無理かなという気がした。もうちょっと様子見。2015/08/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/79036
  • ご注意事項

最近チェックした商品