角川文庫 角川ソフィア文庫<br> 蕪村句集―現代語訳付き

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角川文庫 角川ソフィア文庫
蕪村句集―現代語訳付き

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  • サイズ 文庫判/ページ数 592p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784044010065
  • NDC分類 911.34
  • Cコード C0192

内容説明

漢詩や酒を愛し、都鄙に遊びオリジナルな句を詠む。そうして生涯に残した発句は2850余句。本書では発句から蕪村の生涯をたどり、変幻自在な作風、現代からみても魅力的、四季それぞれの楽しみを味わえる、という基準で新たに1000句を選び年代順に配列。己と自然を一体化させてゆく芭蕉とは対照的に、画と俳諧の二つの道に生き、言葉によって理想郷を紡ぎ出し、時空をも超えた蕪村句の魅力に迫る。俳句実作にも大いに役立つ。

目次

元文二年(一七三七)丁巳二二歳
元文三年(一七三八)戊午二三歳
元文四年(一七三九)己未二四歳
元文五年(一七四〇)庚申二五歳
寛保二年(一七四二)壬戌二七歳
寛保三年(一七四三)発亥二八歳
延享元年(一七四四)甲子二九歳
元文二年(一七三七)~寛延三年(一七五〇)二二歳~三五歳
宝暦元年(一七五一)辛未三六歳
宝暦二年(一七五二)壬申三七歳〔ほか〕

著者等紹介

与謝蕪村[ヨサブソン]
1716‐1783年。江戸時代中期の俳人・画人。摂津国東成郡毛馬村に生まれ、若き日に江戸へ下向、以後関東・東北地方を遊歴して、画と俳諧を修業。36歳で帰阪して、丹後・四国地方を画家として歴訪、京都に定住した。55歳で夜半亭を継いで宗匠立机。俳句と画が映発し合い交響する「はいかい物之草画」(俳画)を創成する

玉城司[タマキツカサ]
長野県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程単位取得。文学修士。清泉女学院大学教授。専攻は近世俳諧史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ikedama99

7
寝床で読む本。千句あるとのことで、毎日少しずつ読んでいった。もともとは、吉田類さんの「酒場放浪記」で特集されたのがきっかけ。蕪村についていろいろと知りたいが、まずは俳句を・・と思って手に取った。知らない句の方がはるかに多いが、その句のついての説明などもしっかりしているので、読んでいては楽しかった。2千を超える句のほとんどが50歳以上の作品と解説にあったのにびっくりした。本棚の近いところに置こうと思う。2022/03/02

feodor

4
蕪村全句から1000句をチョイスし、解説や語釈をつけたもの。歴史的な背景をもった作品などもあり、おもしろいはおもしろいが、疲れるものでもあった。 和歌(短歌)より、さらに字数が少ないため、より背景知識などが必要とされる文藝だな……と思った。2012/06/26

shou

3
千句選。発句の背景や解説が丁寧。古典の取り方や自然の味わい方に遊びというか余裕があって、一茶とは違うスケール感なのが面白い。「春の海終日のたりのたりかな」「なの花や月は東に日は西に」「鶯の枝ふみはずすはつねかな」2015/02/08

圓(まどか)🐦

2
昔から蕪村の句は情景が浮かびやすく好きだった。今回改めて句集を読んだらむしろ情景描写以上にどこでそんな知識と突っ込みたくなるぐらいの博識ぶりに驚嘆。2020/04/14

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