角川ソフィア文庫<br> 感ビジネス―千夜千冊エディション

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角川ソフィア文庫
感ビジネス―千夜千冊エディション

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  • サイズ 文庫判/ページ数 400p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784044004491
  • NDC分類 019
  • Cコード C0195

出版社内容情報

本は遊びたがっている。知はつながりたがっている。

内容説明

日本、どうする?合理主義では「市場」はつくれない。

目次

第1章 急に変わってきた(ブッシュネル&ストーン『ぼくがジョブズに教えたこと』一五四七夜;ウィリアム・パウンドストーン『ビル・ゲイツの面接試験』八八八夜 ほか)
第2章 合理的な愚か者たち(アマルティア・セン『合理的な愚か者』一三四四夜;ダン・アリエリー『予想どおりに不合理』一三四三夜 ほか)
第3章 日本人と社会(岡崎哲二『江戸の市場経済』一一一三夜;石田梅岩『都鄙問答』八〇七夜 ほか)
第4章 消費と社会の間(パトリック・ブラントリンガー『パンとサーカス』五六六夜;ジャン・ボードリヤール『消費社会の神話と構造』六三九夜 ほか)

著者等紹介

松岡正剛[マツオカセイゴウ]
編集工学研究所所長、イシス編集学校校長。日本文化、芸術、生命哲学、システム工学など多方面におよぶ研究を情報文化技術に応用する「編集工学」を確立。また日本文化研究の第一人者として「日本という方法」を提唱し独自の日本論を展開している。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

98
松岡さん8冊目はおもに経済・ビジネス関連の書物を集めたようです。最初の章はジョブスやビル・ゲイツなど最近の変革の影響などを、次は確率論的な動向をあつかったものです。3章めは日本人と企業との関連を描いたもので、最後は消費と社会の間ということをあつかった書物について論じられています。私はやはりなじみがあるのは最後の二つでかなり読んだものもあって松岡さんの書評の方法が参考になりました。2019/03/22

藤月はな(灯れ松明の火)

76
知のビジネス書を当時の社会時事への意見を込めながら紹介。実は私にとってビジネス書はまだまだ、馴染みが浅い分野である。しかし、松岡氏は本の要点を分かりやすく、伝えているので読みたい欲が湧いてくるのである。一方で「ぼくはビル・ゲイツもマイクロソフトも、実は嫌いなのである」など、チクリと所感を言うのが中々、痛快だ。『右脳思考』、『世界のエリートはなぜ、「美意識」を鍛えるのか』など、昨今、取り上げられる、左脳だけでなく、右脳もバランスよく、使う事の重要性を『もう、きみには頼まない』の紹介で突いている先見性が凄い。2019/05/26

阿部義彦

19
今回俎上に載せるのはビジネス書。私が一番縁のない本なのですが、なかなか読ませます。そこは一筋縄ではいかない松岡正剛さん、良いから取り上げた本もありますが、他山の石として、内心 ケッとして取り上げた本もありますよ。かなり悪態をついた挙句、最後に「いや、もっとはっきり言った方がいいだろうね。ぼくはビル・ゲイツもマイクロソフトも、実は嫌いなのである。」いいねえ。特にコンサルはイカサマと同義語であると喝破します。「こんなべらぼうな433項目のスキルを持つリーダーってどんな怪物なのか、顔を一度は見たいものだ。」2019/03/18

Akito Yoshiue

14
ビジネスに関する分野は一番苦手なので、紹介されている本の中では一冊しか読んでいなかった。何冊か興味をひかれたので読んでみたい。2019/03/13

Gokkey

12
セイゴオ氏がビジネス書を斬るとこういう切り口になるのか。なぜ日本人にドラッカーが受けるのか…社会〰️会社〰️個人の生態学を見事に描き出しているからだと、なるほど。もはや書評という体の評論というか、自らの意見を本に言わせている感すらある。文体含めてアクが強いので、好き嫌いハッキリ分かれそうだが、氏の視点から得られる新たな気付きと知見は決して少なくない。今後石田梅岩と正力松太郎は深堀したい。2023/11/10

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