出版社内容情報
【文学/その他】あの震災から1年。多くの犠牲者を出した石巻・大川小の痛ましい現実、放射能被害に悩まされ続ける福島の人々の本音……。現地で取材を続ける朝日新聞記者10人が、災害の検証と未来への教訓をこめて、東北のいま、震災後の日々を綴る渾身のリポート。
内容説明
地震、津波、原発事故…。再生への道は始まったばかり。東北の人々は、いま何を思うのか。10人の記者が被災地の現場で綴る、渾身のレポート。
目次
第1章 原発事故、放射能との闘い(警戒区域の内側;自殺、人口流出、風評被害「見えぬ」恐怖に苛まれて;除染作業で生活が取り戻せるか;痛みの共有は可能か)
第2章 大津波検証、そして未来へ(「命の記憶」をとどめる―大川小学校の悲劇;大防潮堤の町、田老の苦闘;地図のない町)
第3章 復興への歩み(遠野発災害ボランティア;2人の吉里吉里人;集団移転、交わらない選択)
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- 地球進化概論