岩波ブックレット<br> 高校入試に英語スピーキングテスト?―東京都の先行事例を徹底検証

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高校入試に英語スピーキングテスト?―東京都の先行事例を徹底検証

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  • サイズ A5判/ページ数 88p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784002710853
  • NDC分類 376.8
  • Cコード C0336

出版社内容情報

2022年11月に実施され、都立高校の入学者選抜の資料として利用された「ESAT-J」(東京都の英語スピーキングテスト)にはさまざまな問題点が指摘されている。今後の改善レベルにとどまらないこのテストとその入試への利用が孕む深刻な欠陥を検証し、全国で同種のテストが導入されることの危うさを訴える。

内容説明

こんな入試がまかり通るのはなぜ?都立高校の入学者選抜に利用された英語スピーキングテストの問題点を徹底検証。

目次

第1章 ESAT‐Jとは何か?
第2章 入学者選抜試験としてのESAT‐Jの公平性と合理性―不受験者に対する措置に焦点をあてて
第3章 入試への英語スピーキングテスト導入を検討する際の基本事項―急ぎ過ぎた都教委が見落としたもの
第4章 なぜ東京都はESAT‐Jの実施にこだわるのか
教師から1 「話す力」を付けるとは
教師から2 誰のための教育か
保護者から1 不誠実な対応に不信
保護者から2 当事者不在のESAT‐J

著者等紹介

大津由紀雄[オオツユキオ]
1948年生まれ。慶應義塾大学言語文化研究所教授を経て名誉教授。日本認知科学会フェロー。専門は言語の認知科学

南風原朝和[ハエバラトモカズ]
1953年生まれ。東京大学大学院教育学研究科教授、理事・副学長等を経て名誉教授。日本教育心理学会理事長。専門は心理統計学、テスト理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。