2015年安保 国会の内と外で―民主主義をやり直す

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2015年安保 国会の内と外で―民主主義をやり直す

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  • サイズ B6判/ページ数 209p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784000610995
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0031

内容説明

「勝手に決めるな!」9月19日午前2時すぎ、日本が現行憲法の下で守り続けてきた平和主義、専守防衛を真っ向から否定する「平和安全法案」が“可決”。その時、国会前では抗議に集まった人々が、強行採決に抗う議員への激励のコールを叫んでいた―。2015年の夏、学生、ママ、学者、中年等々、10万を超える人々が「国のあり方」を強引に変えようとする政権に対し、各地で倦むことなく声を挙げた。路上、法曹、議員の3つの視点から見た2015年安保の記録を中心に、公述、国会、路上のスピーチも併せて収録。

目次

2015年安保 国会の内と外で(奥田愛基/倉持麟太郎/福山哲郎)
政府答弁が描き出したトンデモ「我が国防衛」(倉持麟太郎)
参議院特別委員会公聴会公述
参議院平和安全法制特別委員会鴻池祥肇委員長不信任動議討論
参議院本会議安全保障関連法案反対討論
国会前スピーチ 二〇一五年九月一九日

著者等紹介

奥田愛基[オクダアキ]
1992年生まれ。明治学院大学国際学部4年。2013年に立ち上げた特定秘密保護法に反対する学生団体「SASPL(サスプル)」を基に2015年5月「SEALDs(シールズ=自由と民主主義のための学生緊急行動)」を設立

倉持麟太郎[クラモチリンタロウ]
1983年生まれ。慶應義塾大学法学部を経て中央大学法科大学院卒。弁護士。明日の自由を守る若手弁護士の会会員

福山哲郎[フクヤマテツロウ]
1962年生まれ。民主党幹事長代理。参議院議員(京都・当選3回)。同志社大学法学部卒業。京都大学大学院法学研究科修士課程修了。京都造形芸術大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬弐仟縁

36
福山氏:いま思うと、今回の安保法案は秘密保護法のデジャヴのような景色でした(11頁)。総理が政策判断でできないと言っても、法律上できるのだったら、総理が代わったらできるようになってしまう。それに対する答えは、全然返ってこない(88頁)と嘆かれる。奥田氏:どうか政治家の先生たちも、個人でいてください。政治家である前に、一人の個であってください(133頁)。福島みずほ氏:日本人の命と暮らしを守ると言いながら、世界中で自衛隊が戦争、後方支援できることを認める法案。2016/04/25

kiho

11
安保法案をめぐる動きを、国会の内と外で細かく記している。国会まかせにはできないということと、もっと自分たちが知るべきことがいかに多いかを実感した。2017/02/02

Natsuhiko Shimanouchi

3
SEALDs奥田さん、民主党福山さん、弁護士の倉持さんによる2015安保を振り返る対談。弁護士の方達が前例がないくらい立法過程に関わり、その結果が審議に生かされていたことは知らなかった。新しい動きは確実に起こっている。あの出鱈目な答弁や採決を忘れないためにも、振り返り確認する作業は大事だと思った。2016/02/28

ふう

2
112頁までの、三者の対談だけ読了。何だかなあ、政治、より政治家に対する不信が増大してしまった。読みが浅いのか。2016/06/05

伊藤秀仁

2
これは別にSEALDsのファン向けのものではありません。「あそこで」「あの場所で」「何が起こっていたのか」を伝える為のものであります。この内容の正否が問題ではなく、「何故、あのようなことが起こったのか」を考えて欲しいが故に、この世に出てきたのです。それもなぜ岩波から出たのかという事も考えなければならないのです。2016/03/17

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