ヨハネ福音書のイエス

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ヨハネ福音書のイエス

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  • サイズ B6判/ページ数 237,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000254595
  • NDC分類 193.64
  • Cコード C0014

出版社内容情報

「はじめに、ことばがいた。」ヨハネ福音書の新訳に挑戦した経験を踏まえ、新しい読み方を提案する。イエスの謎めいた語り口の秘密とは、「光」の霊的経験とは…ヨハネのイエスは、共に生きて働いているというリアリティをつねに伝えていた。

内容説明

ヨハネ福音書のイエスは、なぜ謎めいた仕方で語るのか。「世の光」とは、どんな世界観と自然観を前提として言われているのか。この福音書を育んだ共同体とは、どのようなものだったのか。「はじめに、ことばがいた」―福音書の新訳に取り組んだ経験を踏まえて、著者の独自の読みと、さまざまな発見とを語る。ヨハネにとってイエスは、何よりもまず、「共にいる」ことがリアルに体感される復活者の名であった。福音書のことばの森に分け入って、愛・聖霊・光の語を生きた意味で満たしている霊的経験をよみがえらせる。

目次

1 生きている復活者(「神の子キリスト」―日常生活における復活者の臨在;「はじめに、ことばがいた」―イエスとの最初の出会い;「父が私を遣わした」―イエスの権能の根拠;「ことば」「光」「生命」―キリスト者の生き方への示唆)
2 イエス物語の仕かけと背景(「見たことがないのに信じる人々は幸いだ」―「見る」ことと「信じる」ことの意味;「謎めいたかたちで語る」―読者に戸惑いを与えることの真意;「活ける水」―サマリアでの逸話が示唆するもの;「イエスが愛していた弟子」―キリスト者の理想像)
3 ヨハネの「世」―自然観と社会観(「世は彼を介してできた」―ヨハネ福音書の「世界」観;「自分たちの罪のうちに死ぬであろう」―ヨハネ文書における「罪」の概念;「もう一人の弁護者」―ヨハネ福音書における生霊の経験)
4 ヨハネ教団(「互いに愛し合いなさい」―信仰と愛の共同体;「私が良い牧者」「私が蔔萄の木」―イエスとキリスト者との結び)

著者等紹介

小林稔[コバヤシミノル]
1946年、兵庫県生まれ。66年、イエズス会入会。上智大学文学部哲学科を経て、東京大学大学院人文科学研究科西洋古典学専攻に入学。78年、同大学院博士課程満期退学。専攻、新約聖書学。現在、上智大学神学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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偽教授

0
長々といろんなことが書いてあるが、要するに聖書に書いてあること以外手掛かりはほとんどないからすべて仮説に過ぎないという、聖書学の本はみんなこうなんですよね2013/01/14

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