目覚たまま見る夢―20世紀フランス文学序説

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  • サイズ B6判/ページ数 251p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784000249577
  • NDC分類 950.2
  • Cコード C0090

出版社内容情報

ヴァレリーからバルトまで,夢と覚醒をめぐる現代フランス文学の探究の軌跡を描いた,著者渾身の論考.

塚本 昌則[ツカモト マサノリ]
著・文・その他

内容説明

人は目覚めたまま夢を見ることは可能だろうか―。現代フランスの文学者たちは、誰もがこの問いを胸に抱き、独自の探究を捧げた。ヴァレリー、プルースト、ブルトン、サルトル、バルトという5人の代表的作家を取り上げ、各人の夢と覚醒をめぐる省察を検討、20世紀全体を貫く物語回復の試みを描き出す。

目次

序章 存在の瞬間―二十世紀フランス文学における眠りと覚醒
第1章 ヴァレリーにおける中断の詩学
第2章 プルーストにおけるイメージの詩学
第3章 ブルトンにおける期待の詩学
第4章 サルトルにおける崩壊の詩学
第5章 ロラン・バルトの“中性”の詩学

著者等紹介

塚本昌則[ツカモトマサノリ]
1959年生まれ。東京大学文学部卒業、同大学大学院博士課程中退。文学博士(パリ第12大学)。白百合女子大学文学部専任講師などを経て、東京大学大学院人文社会系研究科教授。訳書・パトリック・シャモワゾー『カリブ海偽典―最期の身ぶりによる聖書的物語』(紀伊國屋書店、2010年、第48回日本翻訳文化賞受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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七草奈々子

1
20 世紀のフランス文学を「夢」というトポスから読み解く書物。現実を忘却させることとそれを再構成することという二つのことを夢の機能として認め、意識が覚醒したままいかにしてその機能が発揮され得るかということが、五人の作家・哲学者を巡って問われる。興味深いが、個人的には特にサルトル論が難しい。2020/11/11

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