出版社内容情報
これまでのデザイン観を一新して、大きな反響を呼んだ「デザインのデザイン」。発売と同時に三か国語に翻訳され、海外でも高い評価を得た名著に改訂と新稿、さらに多くのカラー図版を大幅に増補し英語版として刊行された”DESIGNING DESIGN”を、スペシャル・エディションとして日本の読者に向け刊行する。
内容説明
「デザインのデザイン」から「DESIGNING DESIGN」へ。日本から世界へ、デザイン思想を問いかける一冊。国際出版を経て、テキスト倍増、図版満載で特別編集の日本語版。
目次
1 リ・デザイン―日常の21世紀
2 ハプティック―五感の覚醒
3 センスウエア―人類をその気にさせる媒質
4 白
5 無印良品―なにもないがすべてがある
6 アジアの端から世界を見る
7 Exformation―新しい情報のかたち
8 デザインとは何か
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はまゆう
8
図書館で借りて読了。原研哉の白を読んで感動して、この本にも触れてみたが、これも本当に素晴らしい作品だった。これは本好きのみならず、全世界の人に読んでほしい。感想が、字数制限を余裕に超えるほどかけそうなので、別のサイトに記す。2017/02/24
karasu
1
作品は、ジェルリモコンがかなりおもしろいと思った。また、無印良品の「これでいい」という考えには、目からうろこだった。2011/04/28
madoka
0
英語版を日本版に作り直したとか、日本語が不思議。原さんの展示会も学生への指導もボツになったコンペ作も盛りだくさん。何より愛知万博のボツになった話が衝撃であり、今も繰り返されてる愚かさに驚く。2015/09/28
真実
0
いつも行っている長崎県美術館のサインが、原さんのお仕事だと知った。どうりでお洒落でわかりやすいはずだ!2011/09/12
watermint
0
いろいろものの見方が変わる