出版社内容情報
底本（世界大思想全集４６ クローチェ著 長谷川誠也・大槻憲二訳 １９３０年春秋社刊）
イタリアの哲学者が論じた美学・論理学・言語学と各分野の相互関係。言語を精神的な創造ととらえて解説。
内容説明
「世界言語学名著選集」は２０世紀の言語学史を辿る上で貴重と思われる国内・国外の著作を選び、海外で刊行されたものに関しては邦訳版を、国内で刊行されたものに関しては初版本を復刻集成したものである。第１巻、美学（世界大思想全集４６）。
目次
第１部 美学（直観と表現；直観と芸術；芸術と哲学；美学に於ける歴史的傾向と知性的傾向との批判 ほか）
第２部 美学史（古代ギリシア・ローマに於ける美学思想；中世紀及び文芸復興期に於ける美学思想；第十七世紀に於ける思想の沸騰；デカルト派及びライプニッツ派の美学思想。並びにバウムガルテンの『美学』 ほか）
