認知意味論の哲学―コミュニケーションの身体的基礎

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  • サイズ A5判/ページ数 249p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784887304802
  • NDC分類 801
  • Cコード C3010

目次

序章 身体性の意味:言語という証拠から、神経回路という証拠へ
第1章 回帰するメタファー:伝統哲学におけるメタファーの位置
第2章 字義性ということ
第3章 想像力(構想力)の「’ομολογειν(ホモロゲイン)」:認知意味論の作業場としての想像力を哲学する
第4章 ハイデガー存在論の言語論における意義
第5章 理解の身体的基盤
第6章 言語、身体、故郷
第7章 「『外』の思考」へ
第8章 認知意味論と人間的自然
第9章 想像力から言語記号へ:人類学の成果から学ぶ
第10章 現象学から認知科学へ

著者等紹介

青木克仁[アオキカツヒト]
1957年9月静岡県清水市に生まれる。アメリカ合衆国、Southern Illinois Universityの大学院哲学科にて、社会哲学をガース・ギラン、認知意味論を創始者の1人、マーク・ジョンソンのもとで学ぶ。平成4年、同大学院哲学科より、Ph.D.取得(論文はハイデガーの言語論)。専門は言語哲学(認知意味論)、社会哲学。認知意味論を応用した言語哲学や認知意味論を社会的、倫理的問題に応用することに関心をもっている。現在は広島市安田女子短期大学助教授
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