内容説明
中国・韓国・タイ・マレーシア・オーストラリア等の研究者が一堂に会し、白熱の論議が展開された「第8回静岡アジア・太平洋学術フォーラム」の成果を基に、新たに総括論考、座談会を加え、日本が直面する諸課題を視野に、同地域高等教育の現状と未来を多角的に考察・展望。
目次
序 グローバリゼーションのなかのアジアの大学
1 アジア・太平洋地域の高等教育改革(アジア・太平洋地域の高等教育の見方;高等教育拡大と私立高等教育;グローバル化と高等教育改革戦略;むすび―日本の高等教育改革への示唆)
2 各国の現状と課題(中国高等教育の発展と改革―回顧と展望;韓国における高等教育―背景・課題・展望;タイにおける高等教育改革―質の向上と大学の自律的運営をめざして;グローバル化時代のマレーシアにおける高等教育改革 ほか)
3 座談会「アジアの高等教育の現状と課題」
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- 和書
- コロナの時代の歴史学
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- 和書
- 前方後円墳と古代日朝関係