『日米対決』と石原莞爾

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  • サイズ A5判/ページ数 378,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784886360625
  • NDC分類 289
  • Cコード C0095

内容説明

満州事変、二・二六事件、日中戦争という重大局面を左右した昭和史のキー・パースンを公正に捉えた名著の本邦初訳なる。

目次

第1部 戦争論の起源(日本陸軍;空想的青年将校の肖像;「最終戦争」)
第2部 関東軍参謀時代(満州征服;満州建国―歪められた「民族協和」)
第3部 参謀本部時代(国防国家計画の試み;維新、反乱、権力の幻想;時流に抗して―石原と日中戦争)
第4部 晩年(幻のアジア連盟;理論的黄昏)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Takeshi Kubo

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今、読み返してみても、石原についての評伝研究の中で一番の出来だと思います。40年近く前に著されたものとは思えません。ただ、石原が何故戦後になり、自らの『最終戦争論』を捨て去り、考え方を百八十度転換したのかについての説明が今ひとつ説得力に欠ける印象があります。2013/12/31

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