ユーラシア・ブックレット
プチャーチン提督―150年の航跡

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  • サイズ A5判/ページ数 63p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784885955709
  • NDC分類 210.593
  • Cコード C0336

目次

第1章 プチャーチン来日前の日露交渉(ラクスマンとレザノフ;ゴロヴニン事件)
第2章 パルラダ号による第一回目の来日(幕府全権応接掛;長崎の日露会談)
第3章 ディアナ号による第二回目の来日(下田大津波;ディアナ号沈没 ほか)
第4章 ロシア正教とプチャーチン(宣教師ニコライの来日;ニコライとプチャーチン ほか)

著者等紹介

上野芳江[ウエノヨシエ]
静岡県生まれ、東京都在住。法政大学法学部中退。日露交流史の研究と紹介を行い、親善活動にも取り組む
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

samandabadra

1
プチャーチン家のその後のあれこれもあったが、日露友好に関わるものにフォーカスしたもののように読めた。特にニコライや、ロシア正教徒の関係に関わるものは新情報が多くあった。2018/05/12

露傍の石

0
プチャーチン中心というより、日露国交黎明期の記録の概略。読み応えには欠けるが、橘耕斎やモジャイスキーらへの言及など、簡潔ながら良い具合に話が飛ぶので、興味が拡がる切欠になる。2012/04/17

紙魚

0
別段目新しい情報もなく。日露の交渉内容にも詳しくない。戸田の船大工のその後や、プチャーチンとニコライ司祭との関わりなど、トリビアルなことに目がいくよう。2009/04/10

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