野村義一と北海道ウタリ協会

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  • サイズ B6判/ページ数 242p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784883231447
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0023

出版社内容情報

現代アイヌの縮図を生きる──本書の主人公は、三十二年間、北海道ウタリ協会理事長を勤めあげ、国連の「国際先住民年」開幕式典で記念演説をし、アイヌ民族の先頭に立って「アイヌ新法」制定に奔走。アイヌ民族のコタンコロクル(首長)の三大条件(容姿・弁論・勇気)を合わせ持つ現代アイヌ解放運動のリーダーの生涯を多方面から照射する。

私論・野村義一   
座談会・野村義一を囲んで   
北海道ウタリ協会略史   
資料編   
 新聞記事「アイヌ民族として」
        (『苫小牧民報』) 
 対談「白老にて貝澤正さんと」 
 発言集   
  1 国連総会記念演説
  2「日本は単一民族国家か」  
  3「献血」 
  4「お祝いのことば」 
 野村義一関係年譜

近現代アイヌ史の貴重な基礎資料

内容説明

本書の主人公は、32年間、北海道ウタリ協会理事長を勤めあげ、国連の「国際先住民年」開幕式典で記念演説をし、アイヌ民族の先頭に立って「アイヌ新法」制定に奔走。アイヌ民族のコタンコロクル(首長)の三大条件―容姿/弁論/勇気―を合わせ持つ現代アイヌ解放運動のリーダーの生涯を多方面から照射する。

目次

私論・野村義一
座談会・野村義一を囲んで
北海道ウタリ協会略史
資料編(新聞記事「アイヌ民族として」(『苫小牧民報』)
対談「白老にて 貝沢正さんと」
発言集)

著者等紹介

竹内渉[タケウチワタル]
1954年、埼玉県生まれ。1979年、北海道大学経済学部卒業。1993年、社団法人北海道ウタリ協会事務局職員、現、主任
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。