生態学ライブラリー<br> サルのことば―比較行動学からみた言語の進化

生態学ライブラリー
サルのことば―比較行動学からみた言語の進化

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  • サイズ B6判/ページ数 209p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784876983025
  • NDC分類 489.9
  • Cコード C0345

内容説明

言語を操る動物―ヒトの持つ最大の特徴はどこからきたのか?原始的なサルの発する警戒音やコミュニケーションを分析することで、ことばの進化の謎を探る。

目次

第1章 ことばの不思議
第2章 マダガスカルのレムール
第3章 サルは鳴き声で何を伝えているのか
第4章 音声コミュニケーションの進化
第5章 音声コミュニケーションの発達
第6章 音声による交わり
第7章 コミュニケーションと「心」
終章 新たな人間学へ向けて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

町営バス

1
ワオキツネザル、ニホンザル等のサルの音声コミュニケーションからみた言語とコミュニケーションの発達。音による「伝達」はいわば読心のようなものであり、かわいいワオキツネザルにも外敵の種別により鳴き分け、それを受けた個体の行動の変化がみられるという点が面白い。人間の自然言語との関連については、発行が古いためであるかあまり深い踏み込みがないが、サルに関しての知識を深めるためには◎2021/02/03

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