こぶし文庫 戦後日本思想の原点
仏教と西欧哲学―戦後日本思想の原点

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  • サイズ B6判/ページ数 310p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784875591740
  • NDC分類 161.1
  • Cコード C1010

内容説明

東洋と西洋との哲学的思弁の根底にある根源的なものを、哲学的‐宗教的思惟の徹底において「宗教の哲学的自覚としての宗教哲学」を説く『懺悔道としての哲学』以後の田辺哲学の入門書。

目次

1 宗教哲学の課題と前提
2 仏教の根本思想
3 他力仏教とキリスト教との異同
4 キリスト教の核心
5 カントの宗教哲学
6 シュライエルマッヒェルの宗教哲学
7 ヘーゲル宗教哲学の方向づけ
8 ヘーゲル宗教哲学の論理
9 キェルケゴールの宗教哲学
10 現代倫理学の課題と方向

著者等紹介

小坂国継[コサカクニツグ]
1943年中国に生まれる。1966年早稲田大学第一文学部哲学科卒業、1971年早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、日本大学経済学部教授、日本大学大学院総合社会情報研究科教授、文学博士
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