出版社内容情報
■目次より
introduction
目次
アジアの形を読む(日月照応;紋と文様;金米糖とショーペンハウエル―東の文化・西の文化;らせん認識の東西―建築・ねじ・ポンプ・科学;言葉の形;龍とナーガの形態学;東洋からの衝撃―風景と建築の自然復帰;形なきものと形;一念吉祥の形―シンボル以前に現実があった;インド仏塔の形状;ワラの文化と縄;対談 電子時代の身体とアジア―境界線上の舞態論〈大須賀勇;布施好英〉)
形の文化をめぐるエッセイと論文(昆虫の形;イメージと遊び;「折り紙」は翻訳語;巴と卍;光の形;黄帝陵の石像装飾;記号の形;かたちと対応表現;俯瞰する想像力;てまりと私;バロック世界と幻覚;デューラーの魔女;機械加工面の微細形状と文化;水引の伝統;かたちとテクスチァー;かける;マネキネコ;水のこころ;酒船石の謎;円から楕円へ―制作のこと;神秘の門柱―幾何学;星籠;立体多軸織)
キーワード解説―形の四面体