反米の理由―なぜアメリカは嫌われるのか?

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  • サイズ B6判/ページ数 305p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784873663357
  • NDC分類 302.53
  • Cコード C0095

内容説明

独善、暴力礼賛、ご都合主義の殺人的『神話』の信仰、世界文化侵略―裸の王様・アメリカが批判される、これだけの根拠。

目次

第1章 あるテレビが映した二〇〇一年九月一一日とアメリカ
第2章 「アメリカ」はなぜ嫌われるのか?「彼ら」は「悪」か?
第3章 自称「世界の支配者」の我侭がたれ流す、無尽蔵の害悪
第4章 世界文化侵略の非道とその責任
第5章 アメリカはいかにして「アメリカ」となったか
第6章 問違いだらけの暴力礼賛
第7章 アメリカ嫌いを越えるには―多様な文化と価値が活きる世界へ

著者等紹介

サーダー,ジアウッディン[サーダー,ジアウッディン][Sardar,Ziauddin]
著述家、放送ジャーナリスト、文明批評家。『New Statesman』を始め全英国的、国際的に著名な新聞、雑誌へ定期的に寄稿している

デービス,メリル・ウィン[デービス,メリルウィン][Davies,Merryl Wyn]
著述家・考古学者。ウェールズ人。BBC放送の宗教番組で活躍した元テレビプロデューサー。多数の著書を執筆

浜田徹[ハマダトオル]
1934年鹿児島県垂水市生まれ。ラサール高校を経て1957年中央大学法学部卒業。英字紙編集記者などを経て、1976年以降時事英語翻訳家。1980年日米民間環境会議日本側提出論文の英訳作業に参加
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感想・レビュー

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Aya Murakami

2
結構おかたい文章の難しい本でした。 面白い分析なのはアジアにおけるアメリカ文化の影響。反抗的なアメリカ文化は上流階級の子供をより反抗的にしてしまうという感じの分析が興味深かった。なんだか地元の不良同級生や去年起きたバングラディシュのテロリスト思い出しました。2017/08/04

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