現代美術を知るクリティカル・ワーズ

現代美術を知るクリティカル・ワーズ

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  • サイズ B6判/ページ数 276p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784845902361
  • NDC分類 702.06
  • Cコード C0070

内容説明

美術館へ、街へ出よう!現代思想/映画/音楽/政治を横断…。最新アートを読み抜くキーワード283。

目次

第1章 ヨーロッパからアメリカへ、抽象表現主義を中心とする50年代
第2章 カウンターカルチャーの衝撃、ポップアートとミニマリズムが台頭する60年代
第3章 コンセンプチュアル・アートと悪趣味、オルタナティヴを求めた70年代
第4章 ポストモダニズムの台頭、速度と盗用のシュミレーショニズムへの80年代
第5章 マルチカルチュラリズムとヴァーチャル・ミュージアムの90年代から現在へ

著者等紹介

暮沢剛巳[クレサワタケミ]
1966年生。美術・建築・デザインなどを対象に執筆や翻訳活動を行う
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

阿部義彦

13
私の大好きなフィルムアート社の本です。2002年刊。古書市にて入手しました。現代美術は凄く好きなのですが、その全体像や歴史そして術語(これが又カタカナが多く分かりにくいのです。例えばスパツィアリスモとか、解ります?)など、基本を知る為の案内書です。1950年から00年代まで、10年毎に区切ってかなり包括的に解説してくれます、自分が知ってるのは本当にほんの一部の著名人(デュシャン、ウォーホール、赤瀬川原平、ミニマリズム、もの派、ニューペインティング等など)でこれからは辞書として索引を活用します。2024/03/10

oz

9
初読。1950〜2000年の美術理論や人物名の用語集。前後に関連性の高い用語を配置してあることと映画や音楽も含む射程の広さに、思わず通読してしまった。用語集だが今まで読んだ現代美術の入門書のどれよりも解りやすく、プラクティカルであると感じた。しばらく枕頭の書にします。2010/07/15

わだ りゅうた

1
少し不利目な本なので50年台から90年台にかけての、大まかな概念の説明、アーティストや批評家、重要な学者などが紹介されています。主に索引として役に立ち、他の概念との関係付けは助かります。コンテクスト理解に一役買ってくれるでしょう。戦後からの現代アートの流れを知るのにはおすすめです。2023/07/23

クラウド

1
現代美術について、哲学や社会的な視点からも知を深めることができる。 年代別にテーマが区切られており読みやすさがある。 掲載されていたワードから更に調べることで興味や理解が深まるであろう。 作品詳説というよりもそのシーンについての概略が知りたい人にオススメ。2023/06/03

むちれお

1
現代美術を俯瞰できる辞典のようなもの。なかなかヘヴィーだったな。これをざっと読んでおくと美術展行った時に全然違うな。2019/03/03

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