内容説明
本書では、乳幼児期からシニアエイジまでの、いわゆる人の生涯を視野に入れた生涯発達と学習の関係性について、４つの視点から検討し、２１世紀への提言をする。
目次
第１章 生涯教育・学習の理念
第２章 日本の生涯学習体系
第３章 乳幼児期の発達と人格形成
第４章 学校・社会教育の改革と変遷
第５章 青少年期の人格形成と学習
第６章 成人期の生涯学習
著者等紹介
宮崎冴子［ミヤザキサエコ］
１９４６年、三重県生まれ。東京経営短期大学経営情報学科助教授。文教大学大学院人間科学研究科生涯学習学専攻修了。高校教諭、出版社編集部、教育委員会社会教育課、文教大学教育研究所客員研究員を経て現職。専門分野は、教育社会学、生涯教育学、社会教育学、キャリア・カウンセリング。研究テーマは、臨床的・学際的視点から、生涯各期のキャリア開発とライフデザイン（男女比較）、自立的キャリア発達課題、能力領域の構造化。社会的な活動は、社会福祉協議会ふれあい福祉相談員、ライフデザイン研究会、視覚障害者向朗読、世界教育連盟、女性関連ＮＧＯ、民間ユネスコ活動等。共著『２１世紀のキャリア開発』文化書房博文社、共著『新宿 女たちの十字路』ドメス社、共著『カーニバルがやってきた』理工図書等
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