内容説明
「福祉依存」から脱却させるための福祉改革。自己責任と就労促進を求めるアメリカ的再編の過程を分析する。
目次
序章 分析視角と構成
第1章 アメリカ福祉の現代的枠組み:就労と分権
第2章 AFDCの抜本改革に向けた議論
第3章 福祉のアメリカ的枠組みの再確認
第4章 1996年福祉改革法とニューヨーク市の福祉改革
終章 今後の課題:アメリカ連邦制と福祉改革のさらなる分析
著者等紹介
根岸毅宏[ネギシタケヒロ]
國學院大学経済学部助教授。1969年群馬県玉村町生まれ。92年國學院大学経済学部卒、2000年同大学大学院経済学研究科博士課程後期単位取得満期退学。博士(経済学)。北星学園大学社会福祉学部を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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