出版社内容情報
序 文 分析の視点と課題
第Ⅰ部 財政再建と予算過程変貌の歴史過程
第1章 1974年議会予算法の制定と予算過程の変容
第2章 財政赤字の拡大と予算過程の変貌
第3章 財政再建の進展と包括的予算過程の確立
第Ⅱ部 財政再建と予算過程の理論的把握
第4章 増分主義的過程と包括的過程:財政規律の予算理論
第5章 財政再建をめぐる諸理論の検討
終 章 財政再建のその後
内容説明
1990年代の史上稀にみる財政再建に至るプロセスを分析。予算論の再検討を通して、アメリカ財政民主主義の実態に迫る。
目次
第1部 財政再建と予算過程変貌の変史過程(1974年議会予算法の制定と予算過程の変容;財政赤字の拡大と予算過程の変貌;財政再建の進展と包括的予算過程の確立)
第2部 財政再建と予算過程の理論的把握(増分主義的過程と包括的過程:財政規律の予算理論;財政再建をめぐる諸理論の検討)
財政再建のその後
著者等紹介
河音琢郎[カワネタクロウ]
和歌山大学経済学部助教授。1966年京都府生まれ。90年立命館大学経済学部卒、95年京都大学大学院経済学研究科博士後期課程中退。和歌山大学経済学部助手、講師を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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