虚飾の帝国―オリエンタリズムからオーナメンタリズムへ

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  • サイズ A5判/ページ数 296p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784818815858
  • NDC分類 233.06
  • Cコード C3022

目次

第1部 開始(先駆者)
第2部 諸地域(自治領;インド;植民地;委任統治領)
第3部 帝国全体(叙勲;君主;認識;限界)
第4部 終焉(解体)
帝国的な幼少期?

著者等紹介

キャナダイン,デヴィッド[キャナダイン,デヴィッド][Cannadine,David]
1950年、イギリス・バーミンガム生まれ。ケンブリッジ、オックスフォード、プリンストンで教育を受け、ケンブリッジ、コロンビアで教えた後、現在ロンドン大学歴史研究所所長を務める

平田雅博[ヒラタマサヒロ]
1951年、青森県生まれ。東京大学文学部卒業、東京都立大学大学院人文科学研究科退学の後、愛媛大学法文学部などを経て、現在青山学院大学文学部教授

細川道久[ホソカワミチヒサ]
1959年、岐阜県生まれ。東京大学文学部卒業、同大学院人文科学研究科を経て、現在、鹿児島大学法文学部教授
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感想・レビュー

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残留農薬

1
「本国」と自治領・海外植民地からなる「帝国」とが相互に影響しあって構成された社会的ヒエラルキー(自治領へと移植複製される王族以下末端に至る階層秩序、植民地における現地人首長の位置付け、帝国サイズで体系化された叙勲制度、ラージにおけるカーストの評価など)が、時に啓蒙主義的な人種的ヒエラルキー以上に意味を持っていたイギリス帝国の特徴を明らかにし、並びに本国人にとっての「帝国」はどのように認識され、「帝国」とはいかなる経験であったのかを分析している。2021/07/27

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